cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

おまけ編・・・おつまみが最高の「cova」

「本物のベッリーニ」を飲むなら「peck」がおすすめですが、おつまみの豪華さで言えば「cova」です。昼はお菓子を食べる人で混み合いますが、夜もアペリティーボを楽しむ人で満員になります。一人に一皿、食べ終わるとまた一皿と次々におつまみが出てくるの…

本物の「BELLINI」

今回、ミラノでドルチェ以上にはまったのが、夜の「アペリティーボ(食前酒)」です。特に「bellini(ベッリーニ)」というカクテルがお気に入りで、毎晩のように飲みました。 モモのジュースとスプマンテで作る「ベッリーニ」は、1948年にヴェネチアのハリ…

ベッリーニは涙の味?

食い倒れの町「ナヴィリオ」

朝ご飯の後、運河が残るナヴィリオ地区に行ってみました。下町の風情が残る川沿いは、週末には市場が開かれ、地元の人で賑わいます。古着やアンティークジュエリーのお店もあり、掘り出し物を探して私もキョロキョロ。 写真下は、ナヴィリオで見つけたパン屋…

「Sant'Ambrous(サンタンブロース)」

ミラノ3日目 今日はホテルの朝食をパスして、San Babila駅にほど近いパスティッチェリア「Sant'Ambrous(サンタンブロース)」にやってきました。ウィンドウにはフルーツを上品に使ったケーキがたくさん。先日の「COVA」といい、ミラノのお菓子屋さんはレベ…

ミラノの食べ歩き

おいしいジェラテリアは行列覚悟!?

フィレンツェを出てから1週間。まだ一度もジェラートを食べていません。毎日食べまくっていたのがウソのようです。もちろん食べる気は満々。一日二回食べたっていいくらいです。 でもどうも食指が動かない。上に生クリームがのっていたり、色が鮮やすぎたり…

ミラノのジェラート屋「TOLDO」

マロングラッセのお店

ミラノに来ると真っ先に行きたくなるのが食材店の「PECK」です。色とりどりのお総菜やケーキに囲まれていると「ミラノに来たなぁ」という実感がわいてきます。 ドゥオーモから少し奥まったところにあるこの界隈には、他にも魚屋さんやパン屋さんなど、食いし…

「GIOVANNI GALLI」

カンパリソーダとチョコレート? 

ヒゲもじゃのお店のご主人は、見た目はこわそうですが、おしゃべり好きな明るい人(何代目かのカンパリさん?)。「カンパリは何種類ものハーブが入っていて体にいいんだよ。うちじゃ子供の頃からみんな飲んでたよ。おやつの時、チョコラータやビスコッティ…

元祖カンパリ・ソーダ

夕方、ドゥオーモのそばにある「zucca in galleria」へアペリティーボ(食前酒)を飲みにいきました。このBARの元の名前は「camparino」。そう、ここは赤いリキュール「カンパリ」発祥のお店なのです。 「うちのカンパリ・ソーダは特別だよ」とバリスタが言…

アペリティーボを楽しもう

ミラノの老舗菓子店「COVA」

ミラノは34度。午後の強烈な日差しの中を歩き続けることはできず、モンテナポレオーネの老舗菓子店「cova」でお茶をすることにしました。 高級ブランド街のど真中にある「cova」のショーウィンドウには、赤や青のベリーをたっぷり使ったトルタが並べられ…

一人旅、悲喜こもごも

気楽な一人旅もいいものですが、時折つらいなと思うことがあります。それは食事と移動の時。食事はだいぶん慣れてきましたが、スーツケースを持っての移動は毎回悩みの種であります。 今日の移動も大変でした。フェッラーラからミラノへ行くには、途中ボロー…

パネトーネの秘密

Ferrara「I sofisti」のスペシャルパスタ

夕食は、これまた4日前から目をつけていたリストランテへ。いつも夜9時くらいに通るとテラスも店内もいっぱいなので、きっとおいしいお店に違いないと思っていたのです。 ここのスペシャリテ「パッパルデッレ・ソフィスティ(SOFISTIは店名)」(住所・via p…

Ferrara「はにかみ屋の陶芸家」

フェッラーラ最終日。若手陶芸家のお皿を買いました。4日前に見て一目惚れです(お皿にだよ)。お店の名前は「CERAMICHE DEL LUCA」(Piazza Trenta Trieste,64,ferrara)。 フェッラーラには、エステ家の時代から500年続く陶芸技術を守っている職人がいます…

フェッラーラのお気に入り

Ferrara「ベッリーニはおいしい♪」

写真は、夕方BARで飲んだベッリーニ。モモのジュースとスプマンテのカクテルです。マグカップ一杯分くらいありましたが、ノドが乾いていたのでグーっと飲み干してしまいました。なんておいしんでしょう。でも飲み口はよいのですが、あとから酔いがまわっ…

フェッラレーゼになって、街を走ろう

実際、自転車に乗ってみると、この街はとても走りやすいのです。坂がなく、道が整備されていることもありますが、一番の理由は「右側走行が守られているから」でしょう。 また、うるさい「ベル」を鳴らす人もいません。というか、ベルを付けている人の方が少…

Ferrara「市長さんも自転車通勤」

」 フェッラーラの第一印象は、とにかく「自転車が多いこと」です。エステンセ城の塔の上から街を見下ろすと、車は道に数台なのに、道の両脇をそれとは比べものにならないぐらいたくさんの自転車が走っていました(トップ写真・見えにくいかな)。夕方ともな…

自転車天国フェッラーラ

6月28日(火)

追記

7月17日よりNHKBSハイビジョンで、「世界遺産イタリア縦断1200キロの旅」が始まりましたね(実際にはNHK総合で再放送されたやつを見ているのですが)。アマルフィ、ローマ、トスカーナ、最後は北イタリアのオルタ湖までいくようです。は〜。録画してじっく…

失敗も多いのがイタリア

お昼は、タリアテッレ・ペスカトーレ・コン・リモーネ。白身魚にレモンがきいたパスタです。アドリア海の海の幸にありつけると喜んでいたのですが、あれれ、なんだか苦いぞ。レモンの皮が多すぎるみたい。塩加減はよかったんですけどねぇ。残念。駅に着いて…

Ravenna「モザイチスト(モザイク職人)」

「サン・ヴィターレ教会」の脇に、「モザイク修復学校」を発見。表札はもちろんモザイク。これがメチャクチャかわいいんです(写真)。 ラヴェンナには、モザイチスト(モザイク職人)養成の学校も多く、市の運営する学校(CISIM)では、一週間単位で申…

Ravenna「1500年前のプラネタリウム」

最初に訪れたのは、「サン・ヴィターレ教会」(写真上)。チケットは共通入場券になっていて、これ一枚で主だった教会5カ所に入れます(1枚7.5ユーロ・学生証をみせれば6.5ユーロ)。毎回入り口のところでパチンと穴を開けてもらうのですが、最後に5つの穴…

「古都ラヴェンナへ」

アドリア海に面したビザンチン美術の古都「ラヴェンナ」は、、フェッラーラからリミニ行きの電車に乗って1時間。メインの路線から外れたローカル線のため、今までなかなか訪れるチャンスがありませんでした。 ラヴェンナは、街の中心500メートル四方に見所が…

Ferraraのホテル移動

朝「Hotel Annunziata」に別れを告げ、300mほど離れた「Astra」というホテルへ移りました。venere.comで予約して80ユーロ。4つ☆なのに安いです。おまけにダブルのシングルユースなので、部屋もかなり広いです。やった〜。

モザイクの町 ラヴェンナ

6月27日(月)