cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

五味太郎さんの「きびだんご」

忘れちゃならない倉敷のおみやげは、こちら↑ 五味太郎さんがパッケージデザインをしている、廣栄堂の「きびだんご」です。 箱だけではなく、お団子の包み紙にも、桃太郎をはじめ登場人物(動物?)の顔が描かれています♪ 一口大のお団子が、おはじきみたいに…

倉敷、夜のお散歩

先日、夜間照明がはじまった倉敷・美観地区を散歩しました。 夕暮れ時、倉敷川沿いに並ぶ白壁の建物が、やわらかな光で照らしだされると、蔵屋敷の二階の窓辺に置かれた室内照明が、一つまた一つと燈ります。闇が深くなるにつれ、その姿が川面にくっきりと浮…

光の記憶

「東京の夜は明るい」。華やかなネオンが瞬く大通り、高層ビルの光にかすむ星空、そんなまぶしいほどの都会の灯が、少しなつかしくて、遠いものに思えます。 海と山に囲まれた引越し先で見上げる夜空は高く澄んでいて、飽きずに星を数え続けた子供の頃を思い…

天使が灯す道

妖気な町・境港

「何か妖怪?」。 ベタなポスターにニヤリととさせられる境港駅の別名は、その名も「鬼太郎駅」。 そう、ここは「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者「水木しげる」さんの出身地。 駅からのびる800mの「水木しげるロード」には、鬼太郎をはじめ、しどけないポーズの…

あの唄が耳からはなれません♪

松葉カニ丼の誘惑

旅する詩人 cipolina、本日は、瀬戸内海を渡り、ひたすら北へ。日本海に面した町、島根県「境港(さかいみなと)」へとやってきました。 お目当ては、解禁になったばかりの「松葉カニ」。今日は思う存分カニを食べるぞー。おー♪ 境港にはたくさんの「カニ」…

カニ食べに行こう〜♪

道後、徒然なるままに 

左下の写真は、本館の塀を飾る50羽の白鷺の一つ。実は屋根の上にも一羽。傷ついた白鷺が傷をいやしたことから、温泉が発見されたという言い伝えがあるのだそうです。 最後になってしまいましたが、温泉のお湯はかなり熱めでした。長くは入っていられません。…

迷宮の湯屋

街のシンボルでもある「道後温泉本館」は、三層楼塔屋付きの威風堂々たる姿。明治以降、次々と増築を重ねた巨大な湯屋は、急な階段があちこちにあらわれ、曲がりくねった廊下が部屋をつなぐ、映画さながらの迷宮の世界です。 奥には皇族専用の御召湯もあり(…

坊ちゃん電車にゆられて

映画「千と千尋の神隠し」のモデルにもなった「道後温泉」は、日本最古の温泉とも言われる場所。松山から道後までは、車でも10分ほどですが、市内をトコトコとかけていく「坊ちゃん列車」にゆられて向かいます。 小説「坊ちゃん」の中で、「乗り込んでみると…

不思議の国、道後温泉へ

チーズおろし器

本日活躍してくれたのは、イタリアで買ったチーズおろし器。かさばるおみやげは買わない主義なのに、これだけはどうしても欲しくてスーツケースにつめて帰りました。 で、久々に出してみたら、なかなか斬新なデザイン。「さすがイタリア〜」とさらに目を近づ…

焼きチーズを作ろう 

といっても、作り方はおそろしく簡単。おろしたパルミジャーノをテフロンのフライパンに薄く広げて焼くだけです。熱が通ると、チーズの油分がクツクツと泡立ってきます。(↓クツクツし始めたところです) ほんのり色付いたらひっくり返し、スプーンの背を使…

思い出のチーズ

今年の夏、マントバ郊外のリストランテ、ダル・ペスカトーレで食前酒のお供にでてきたのが、写真の「焼きチーズ」。 チュイールのように薄く焼かれたパルミジャーノ・レッジャーノ。初めて食べた私は、その豊かな風味とお菓子のように可愛らしい姿にただただ…

勝手に作ろうシリーズ ---ワインに合うおつまみ

四国中央「料亭即今」

「鱧(ハモ)」というと夏のイメージですが、実は秋の鱧も脂が乗っていて、どうしてなかなかのもの。 トップ写真は、四国中央の「料亭即今」でいただいた土瓶入りの「鱧のお吸い物」。骨からとった出汁の香りがフワリと鼻腔にぬけ、澄んだ旨みが体にしみわた…

秋の鱧

 フェルミエのチーズ

東京の「フェルミエ」(https://shopping.fermier.fm)というチーズ屋さんで、イタリア料理に使えそうなチーズや、ワインにあいそうなものをいくつか送ってもらいました。 本日一番の目玉は、フランスのジュラ山脈というところで作られている「MONT D'OR(モ…

お取り寄せ生活始まる

地方に引っ越すと、東京にいるようには、簡単に好きな食材を手に入れることはできません。 でも、ちょっとした手間さえ惜しまなければ、インターネットでたいていのものは取り寄せられます。 そして、自分で頼んだにもかかわらず、その箱を開ける時は、いつ…

はじめての「Mont D'or」

「hanafru」のタルト

ま、でもここで終わっては、甘味王の名がすたります。デザートはきっちりといただきました。 写真は、岡山の「hanafru」というフルーツショップの「柿と梨のタルト」。新鮮な果物をほとんどそのまま使っています。。下のアーモンドのフィリングとカスタード…

スプマンテで乾杯

今日はボジョレー解禁日。デパートのワイン売り場も、混み合っていました。 帰りが遅くなったので、料理をする暇もなく、ハムとチーズとパンで乾杯。そしてボジョレーはありませんが、気分だけは華やかにと、ミラノにほど近いコモ湖の有名ホテル「ヴィッラ・…

ボージョレー解禁日

中之島倶楽部のオムライス

中之島には、明治から昭和にかけて作られたヨーロッパ風のモダンな建物がいくつも残っていて、川沿いの色付き始めた街路樹の下を歩けば、気分はもうパリ??(いや、大阪)。 赤レンガが美しい中央公会堂は、レトロな雰囲気をそのままに、2002年に改修工事を…

大阪レトロ&モダン 後編

バトン

id:nonchikoさんより、イメージバトンがやってまいりました。こないだの「お酒バトンに比べればずっとラク」とあなどっていましたが、これけっこう難しいですねぇ。今までのは、こんな感じ。 海→ブルー→サッカー日本代表チーム→ドイツ→ソーセージ→バーベキュ…

自由軒

「id:pen88さん」のブログでその存在を知ってから、ずっと食べたかった「自由軒」の「名物カレー」。とうとう念願かなって、行ってまいりました♪ フォー。 明治創業のこのお店。入り口の番台にちょこんと座って出迎えてくれるのは、千と千尋の湯婆婆(ゆばあ…

大阪レトロ&モダン 前編

ワインとお好み焼きの幸福な関係・「時分時」 

天下の台所・大阪で何を食べるべきか?これほど悩ましい問題はありません。 出発前、「BRUTUS」(10月15日号)をパラパラと斜め読みしていたら、たまたま目に留まったのが、南久宝寺の鉄板焼き屋さん、「時分時(じぶんどき)」。 「近くの会社員やOL、ご近所…