「Sant'Ambrous(サンタンブロース)」
ミラノ3日目
今日はホテルの朝食をパスして、San Babila駅にほど近いパスティッチェリア「Sant'Ambrous(サンタンブロース)」にやってきました。ウィンドウにはフルーツを上品に使ったケーキがたくさん。先日の「COVA」といい、ミラノのお菓子屋さんはレベルが高い。淡い色づかい、繊細なデコレーションにセンスのよさを感じました(「COVA」についてはこちら→http://d.hatena.ne.jp/cipolina/20050723)。
「サンタンブロース」はチョコレートのトリュフに定評のあるお店。でも、お腹がすいていたので、小さなイチゴタルトとブリオッシュ、そしてカプチーノを頼みました。
タルトもおいしかったのですが、感心したのは「ブリオッシュ」。イタリアのブリオッシュは、形だけクロワッサンで、中身はマーマレードが入っていたり、丸いお砂糖がまぶされた甘いものが多いのですが、ここのお店はシンプルな味。クロワッサンのようにきれいな層ができた生地はサックリしていて、バターのよい香りがします。甘すぎないブリオッシュ、久しぶりだなぁ。ホテルの朝食をパスした甲斐がありました(涙)。