cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

元祖カンパリ・ソーダ

 夕方、ドゥオーモのそばにある「zucca in galleria」へアペリティーボ(食前酒)を飲みにいきました。このBARの元の名前は「camparino」。そう、ここは赤いリキュール「カンパリ」発祥のお店なのです。 
 「うちのカンパリ・ソーダは特別だよ」とバリスタが言うように、その作り方はちょっと変わっています。「ソーダ」で割るのが「カンパリソーダ」だと思っていたら間違い。カンパリそのものに直接ガスを吹き込んで作るのです。
 まずはグラス半分のカンパリ。そこにガスの口を差し込み、1,2,3秒。一瞬でアワアワのソーダに変身するところは、まるで手品のようです。
細かい気泡が下から上へと踊っていく様子に感心しながら、そっと口をつけます。カンパリ100%のソーダは、ほろ苦く、そしてものすごく濃い!!! かっこ悪いと思いつつ、水ももらって交互に飲みました。はぁはぁ。