BOCCONCINO(ボッコンチーノ)
GWに遊びすぎたせいか、熱を出しました。まぁ自業自得というやつです。とほ。
調子の悪いときは、やっぱり甘いものを食べなきゃね。てなわけで、今日はイタリアの焼き菓子「ボッコンチーノ」を作ってみました。
「ボッコンチーノ」はイタリア語で、「一口大の」「美味なもの」という意味。
2cmくらいのプチモッツァレッラ、ミートボールのような挽肉料理、またアミューズグール(前菜の前にだされる少量のおつまみ)のことも、「ボッコンチーノ」(あるいは複数形で「ボッコンチーニ」)と言うそうで、このお菓子も指でつまめる可愛らしいサイズです。
焼き菓子なのに、揚げドーナッツのような風味。生地に甘味はなく、天然酵母(ぶどう酵母)を使ってでじっくりと発酵させるので、お菓子というよりパンに近いです。
オーブンで焼いた後、すぐに熱い発酵バターとハチミツの入った鍋に入れてキャラメリゼ。最後に粉砂糖でお化粧します。
口にいれると、最初に塩気のあるキャラメルがカリッと音をたて、次にふんわりしたパン生地が。素朴なお菓子ですが、独特の食感につられて、やめられない止まらない状態に陥る危険なお菓子でもあります☆
ちょっと濃い目にいれたカプチーノと一緒に。