cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

半端じゃない日差し

 6月15日(水)

 イタリアの中では、比較的安全だと言われているフィレンツェですが、やはりスリは多いようです。先週はクラスの日本人の男の子がポンテ・ヴェッキオで、昨日はアメリカ人の子がディスコでお財布をとられたと嘆いていました。
イタリアに来て3週間、少し気が緩んできて、狙われてしまったのかも。人ごとと思わず、気をつけなくちゃ。

 イタリアで、スリの他に恐いもの、それは日焼けです。日傘や、帽子をかぶればいいじゃないと思うかもしれませんが、実は、イタリアの女性はほとんど帽子をかぶりません。日本人の留学生の子たちは、みんな帽子を持参しては来るのですが、郷に入りては郷に従えで、街中でかぶる勇気のある人はほんのひとにぎりです。ということで、せっかくもってきた帽子も出番がありません。

 せめてもの自己防衛策は、日陰を探して歩くこと。でも、容赦なく照りつける太陽で、すでにかなり日焼けしてしまいました。鏡に映る自分の顔を見るのが恐いぐらい…、とほ。

 それにしても、朝はジャケットが必要なくらい涼しいのに、昼間は30度。フィレンツェの夏は、体調管理がなかなか大変です。

 お昼は、ドゥオーモ近くの立ち飲み居酒屋「vineria torrini nuvoli」というところで「ポッロ・フリット(鳥のから揚げ)」と「ペンネ・ラグー・ボスコ(ひき肉とキノコ?)」の二皿で軽くすませて、昨日、料理学校で聞き込んだパスティッチェリアの偵察に行ってきました。