cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

「Pain de sucre(パン・ド・シュクレ)」のマカロン 

    
またマカロンですいません。
やめられないとまらない状態。
2ヶ月で100個近くたべたんじゃないかと・・そのツケは確実にお腹周りに・・・(涙)。
写真は、「PAIN DE SUCRE」のマカロン
生地は焼きが深くサックリ。フルーツを凝縮したようなストレートな味わい。エルメやラデュレなどとはまた違った「パンチのあるマカロン」です。落としたんでちょっと割れてしまいましたが、ほんとはもっと美人。目をはなしたら踊り出してしまいそうな華やかさ。
腕いっぱいの花束より、マカロン10個を私にください。(誰にいってるんだ)
 このお店、ほかのケーキも素晴らしかったです。


 ピエール・ガニエールでシェフ・パティシエをつとめたディディエ・マトレーさんとナタリー・ロベールさんが、3年前にマレに開いた小さなパティスリー。
 エクレアの表面に色鮮やかなクランブル生地を使ったり、アントルメを四角く作ったり・・一目見ただけで「パン・ド・シュクレのケーキ」と分かる工夫がいっぱい。
 エクレアの手法は、リッツのシェフもデモンストレーションで取り入れていて、みんな「あれはパン・ド・シュクレと同じだ〜」と思ったけど言わないっていうか言えない(苦笑)。
 
  
 ↑は別の日に買った、「EHEMERE」というココナッツとブルーベリーのケーキ。EHEMERE(はかない・束の間の)という名のとおり繊細なムース。ブルーベリーの串にはバニラビーンズのサヤ。細部にまで漂うエレガント。マカロンは、カシス&ピスタチオとレモン&レモンクリーム。
   
 授業の合間のティータイムには、クラスメイトがケーキを持ち寄ります。写真はパン・ド・シュクレの「チョコレートとパッションフルーツ」。
自分で買うと似たようなケーキになってしまうので、ほかの人が選んでくれるケーキは新鮮。そして、一番おいしいと思うものをもってきてくれる心に感謝。ひとつのアントルメを切り分けるときの晴れやかな笑顔をきっとずっと忘れない。


「PAIN DE SUCRE」 :14、rue Rambuteau Paris / LINE9「RAMBUTEAU駅」下車徒歩3分