cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

築地「TRATTORIA DA CICCIO」


 お菓子実習も一段落したので、いつものイタリアメンバーと、築地の「TRATTORIA DA CICCIO」に出かけました。「しょっぱいものが食べられる♪」それだけでメチャメチャ幸せです。
 予約をしてくれたayakoさんによると、トスカーナ料理が中心でジビエがおいしいとのこと。入り口のビニールシート(?)が、下町のイタリア食堂度をアップさせていて、気分はローマのトラステヴェレ(ほんまかいな^^;)。「よ〜し食べるぞ」と気合いがはいります。
 まずは、スプマンテで乾杯。このお店は生パスタもご自慢のようで、形も大きさも異なった5種類ほどのパスタが見本として運ばれてきます。
 耳たぶのような「オレキエッテ」、短くてちょっとねじれた「ストロツァプレッティ、ロングパスタの「ビゴリ」などなど。。。
 ビゴリは、イタリア語で「しぼる」という意味。早めに作ると麺と麺がくっついてしまうそうで、注文してから木馬みたいな器械にいれ、ネジをしめるようにして生地をしぼりだします。
  生まれたてのパスタは、一つはウズラのラグー、もう一つはムール貝とアサリのソースで和えてもらうことにしました。シコシコの麺がどんな風になるんでしょう?? 「実演」に想像力を刺激され、お腹の虫がなきます。キュルルル・・・。



 イタリアメンバーは酒豪ぞろいなので、当然ワインもフルコースです。スプマンテから始まり、白のハウスワイン、DOGNAJOLOというトスカーナの赤ワイン。締めは「BAR DA CICCIO」という近くのイタリアンバールに移動して、ドルチェワインのかわりにプロセッコを一本飲みました。
 ここのbarは、プーリア人のカメリエーレもいて、カフェの種類も充実しています。今日は体調が悪くてワインが飲めなかったHさん(でも一番ハイテンション?)が注文していた「CAPPUCINO CON MIELE(蜂蜜いりのカプチーノ)」が、やけにおいしそうでした。
 楽しい夜はあっという間にふけるもの。また会おうね。道ばたでハグをしながら、再会を誓いました。
 それにしてもね、ショックだったのは、それぞれのブログやメールで「すごい太っちゃった」と告白していた女子たちは相変わらずスレンダーで、ホントのODEBUは私だけだったことでしょうか。女の「涙」と「太った発言」は決して信じちゃいけません(笑)。封印していた「ダイエット」の5文字が胸の奥をチクチク刺してきますが、無視無視。。。。 人と自分を比べて何かがよい方向に変わったことなんて一つもないんですから☆