cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

ドイツ菓子「トラウベントルテ」(ぶどうのチョコケーキ)

 こんばんは。早寝早起き生活に、ようやく慣れてきたcipoです。夜は缶酎ハイ半分で眠りにおちます。快眠快食。意外と健康的な毎日です。


 洋菓子の実習室の気温は、バターや生クリームなどのことを考えて、かなり低めに設定されています。普段はそうでもないのに、つま先や指先がしびれるように冷たいです。どんな仕事にも、大変なことはあるものだとしみじみ感じます。
 唯一暖かいのはオーブンのそばです。昼休みは少しでも暖をとろうと、オーブン前に列ができます。まるで皇帝ペンギン状態!?。私も群れに混じってジーッと目をつぶります。
 今日一番大変だったのは、「トラウベントルテ」。チョコレートのスポンジとガナッシュクリームを3段に重ねた濃厚なケーキです。トラウベンはドイツ語で「ぶどう」という意味。生地の間には、ラム酒づけのレーズンがたっぷり入っています。
 ケーキ実習の日は、トイレに立つ暇もないほど忙しいので、朝から水分を控えています。だからケーキと一緒に飲む熱いお茶は、よけいにおいしく、湯気に鼻を赤くしながら「おつかれさま」を言い合います。
 残ったチョコクリームは明日の朝のサンドイッチ用です。寒くて風邪をひきそうなのに、なんとか頑張っていられるのは、毎日の糖分とカカオパワーのおかげかも??さよならダイエット。お菓子万歳♪ そう決めてしまえば世の中コワイものなどありません。