バジルが香るジェノベーゼソース
6月13日(月)
今日は待望の料理学校の日。トスカーナの家庭料理コースのメニューは、ジェノベーゼとトルタ・チリエージ(さくらんぼのタルト)。いつもは、料理2品の授業らしいのですが、なぜか今日は1品がドルチェに。
先生は、やさしく明るい話し方のバルバラさん。くるくるした目で語りかける、かわいらしい女性です。
ジェノベーゼソース(写真)はリグーリアが本場。しかも今はバジルが旬なので、一番おいしいと説明してくれます。トスカーナややエミリア・ロマーニャの家庭でもよく作られる典型的なパスタということです。バジルを包みから出しただけで、フワーッと香りが漂います。
バジル1袋分と、ペコリーノチーズ150g、松の実大さじ2、くるみ大さじ2、オリーブオイル100〜150cc(このへんは適当)をミキサーにかけるだけなのに、フレッシュで複雑な味。この材料なら日本でも簡単にそろいそう。帰国したら真っ先に作ってみたいです。