cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

BOISSIER (ボワシエ)

 
 先日、東京・大丸3階にある「BOISSIER(ボワシエ)」で友人とショコラ会。実はそのあともう1軒はしごすることになっていたので朝昼ぬき。この日のために仕事を休んだ人1名、半休をとった人1名。ショコラの甘い香りは人を堕落への道へと誘うようです。ふふふ。
 ボワシエは、パリ16区・ヴィクトルユゴー通りにある老舗ショコラティエ。マロングラッセをパリで最初に作ったお店としても有名だそうです。ラデュレやエルメが、日本向けに品よく改良されているのに対し、ボワシエはパリ基準そのままに濃く甘く圧倒的な力強さ。
 写真↑、マカロンショコラ。なめらかなチョコレートクリームとコーヒークリームの間にツブツブのカカオニブが散らされています。マカロンをこわすのにとても勇気がいりました。


 

 ↑こちらは、「ベリセール」。ボワシエの創始者の名前だそうで、お店の看板ケーキ。華やかで軽やかなショコラの香り。そして清らかさを感じる淡い口溶け。清流のせせらぎが脳裏にこだましました。体内にマイナスイオンが満ちてくるような・・・。あ、小鳥のさえずりも(←どこか悪いのか)。 このほかに、マロン入りのチョコレートを1つ。また友人のオーダーした「マロングラッセのロールケーキ」も味見させてもらいました。これがまた贅沢な栗使いで。でも、どれが一番といわれたらやっぱりベリセールだったかもしれません。
  
 チョコレートハイ状態ですごした一日。しかし軽いアレルギー持ちのため、その晩は鼻血。その後1週間吹き出物に悩まされることになりました。やはり一度に二個は無理だったか。ショコラの道は険しいです。とほ。