トスカーナ料理教室
イタリアつながりのid:yukodogさんと、日伊協会主催のトスカーナ料理教室に参加してきました。
講師は、イタリア料理研究家の前澤由紀子さん。とっても可愛らしい方で一目でファンに。でもテキパキとした動作は男前(?)。
地方によるパスタの違いについてのお話を伺った後、手打ちパスタ作りにかかります。緊張気味だったクラスの雰囲気も、生地を練りだした途端にぎやかに♪
細麺のタリオリーニに、ちょっと太いタリアテッレ、ショートパスタの「ガルガネッリ」、蝶々型のファルファッレなどを練習。楽しいわ〜。
↓は、パッパルデッレのポルチーニソース合え。幅広のパスタとソースがなじんで美味です。仕上げにオリーブオイルをぐるりとまわしかけて。パルミッジャーノもたっぷり。
「ボローニャはトスカーナよりパスタが薄くないですか?」と先生に聞かれたのですが、いやぁどうだったかなぁ。あまり変わらない気がしたんですけど・・。あはは(ごまかし)。
↓は前菜にいただいた「鶏レバーのクロスティーニ」。ほんのりあたたかくて、レモンの香りがします。
レバーが苦手な人にも食べられるようにと、臭みの元となる血の固まりを丹念にとりのぞき、レモンの皮、ヴィン・サント、アンチョビ、ケッパーなどで味を調えています。実は私もレバーがダメなのですが、これならいくらでも食べられそう。赤ワインがあったらよかったね〜、と一同大いに悔しがったのでした。
デザートは、「チェンチ」。二月のカーニバルの間に食べられる揚げ菓子です。ほんのり香るオレンジが、春のイメージ。あわせるのは、デザートワイン「ヴィン・サント」。これがとってもよく合いました。
ずっとさぼっていたイタリア料理。テキストを見ながらおさらいしようと思います。(最近パスタマシーン死んでるし・・)