ビスコッティ・パレード
数日前から、はまっている写真分類作業。今日はビスコッティ編です(ひとつ違うのも混じっていますが。。)。すいません。しばしおつきあいのほどを。
トップ写真↑は、「カントゥッチ」(ビスコッティ)。よくばって大袋で買ってきたら、なかなか減りません。驚いたのは、2ヶ月もたつのに、未だカビがはえる様子も、湿気る気配もないこと。ここまで来るとどこまでもつのか楽しみです。おそらくあと一ヶ月は余裕でしょう。カントゥッチの乾燥力、おそるべし。
↑は、シエナ名物「リチャレッリ」。アーモンドとオレンジの皮の香りがするしっとりしたクッキーです。まともな日本人なら(?)、この甘さはつらいです。これもドルチェワインにひたして食べるそうです。ちなみに日持ちですが、1ヶ月はok(実証済み)。立派なおみやげとしてイタリアで認知されるためには、日持ちはmustです。たぶん・・
そして、↑もシエナの代表的お菓子「パン・フォルテ」。19世紀から伝わるお菓子で、スパイシーな香りが特徴。フルーツピールやナッツ、ハチミツなどでできたずっしり重たい生地です。ステイ先では、夕食後にほんの一切れだけ。実はスパイシーすぎて私はちょっと苦手でした。でもシエナのおみやげランキングではたぶん第一位。きっと日持ちの方も一位。(と思う・・)
こちらは、お菓子の基本「パスタ・フロッラ」。はじめてのお菓子屋さんではまずこれを買ってみます。パスタ・フロッラがおいしければ他のもたいてい大丈夫。ただホロホロともろい生地なので、カバンにいれたまま忘れていると、悲惨な結末になります。お土産向きでないのが残念。
最後は、自分で作った「バーチ・ディ・ダーマ」。貴婦人のキスという名のピエモンテのお菓子です。そういわれると、たしかに「おちょぼ口」に見えるような・・・。
真ん中にぬるチョコの量で、表情がつくのがおもしろくて、「ん〜、そのクチビルがなまめかしい」とか言いながら、チョコをぬりたくっていました。あんまりカワイクて、ぬったはしからパクパクパクパク。最後に残ったのはほんのちょっとになってしまいました。
さて日持ちのするお菓子、これが当面のテーマになりそうです。少しずつ前進をと・・・・