cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

ドルチェワインにしびれる

 夕食は、「ecco miさん」(http://blog.so-net.ne.jp/eccomi/2005-01-02-1)のブログで知ったエノテカ「AL BRINDISI(アル・ブリンディシ)」へ(写真右))。カテドラルの脇道を入ってすぐのところにありました。(ecco miさんありがとう!)。
 壁一面にワインが並んだ店内は太い木の梁がめぐらされ、重厚な雰囲気。お店の人も親切にワイン選びを手伝ってくれます。「白?赤?」から始まり、「強い感じ?軽い感じ?」「香りははっきりしたやつ、それともデリケートなやつ?」「ベリーっぽい香りとハーブっぽい香りがあるけど?あるいはもっと個性的なやつ?」。順番に答えていくと、「こんなのどう?」と2,3本持ってきて味見させてくれます。ワインに詳しくない私でもなんとか無事注文することができました。よかった。よかった。

 つまみはサラミの盛り合わせ。このへんではハムはプロシュートより、サラミの方がポピュラーなんだそうです。しかしスゴイ量。他にも食べたいものがあったのですが、一皿目でギブアップしました。この後、ドルチェワインに、「bracchetto d'asti(赤い発泡性のワイン)」を出してくれたのですが、これが甘すぎず重すぎず、とてもおいしかった。添えられたメレンゲとナッツが入ったビスコッティも美味でした。
ちなみに、お会計はワイン2杯とサラミ一皿で13ユーロ。ちゃんとしたご飯は食べたくないけど、お酒をちょっと飲みたい時にピッタリのお店です。

明日は、ラヴェンナへ。