フィナーレは「アルノ川の花火」

夜10時、アルノ川に花火があがりました。フィレンツェ中の人が集まったのではないかというほどすごい混みようです。最初は酔っぱらった人たちが暴れないかと心配でしたが、いざ始まってみれば「アモーレ」「ベッラ」「オーラ」という声が時々聞こえるだけ。川沿いの灯りは全て消えて、真っ暗な空に放たれる光の競演。イタリア人も観光客もただただ空を見上げて、幻想的な夜のひとときを過ごしました。

花火が終わったのは12時近く。遅くなってしまったけれど、一緒にいた友達と「rum e pela」（ルム・エ・ペラ）で乾杯。実はこれ「barmarikoさんの日記」（http://d.hatena.ne.jp/barmariko/20050331）で拝見して、いつか試してみたいと思っていた飲み方です。ラムを飲んだあと、洋ナシのジュースをクッと飲むのですが、どちらもけっこう大きなグラスでやってきて、一口でというわけにはいきませんでした。ちびちび飲んでるとカッコ悪いんですけど…。口が燃えそうだった〜。

最後にライトアップされたドゥオーモの前に立ち、友達と別れの挨拶です。ギュッとハグをすると涙が出そうなので、軽く手を握って肩をたたき合いました。また会おうねと誓いながら。

明日は、一人フェッラーラへ旅立ちます。これから16日間、北イタリアをぐるりと廻る予定です！

★追記：7月11日、無事帰国しました。語学学校終了後の旅行の様子を、これから少しずつアップする予定です。ワインの里バローロや、モンテビアンコの見えるクールマイヨールなど、北イタリアを縦横無尽に走り抜けました。小さな小さな町でおいしいレストランにウットリ。かわいいホテルに大興奮。これからイタリア旅行を考えていらっしゃる方（一人旅の女の子には是非）読んでいただけたらと思います♪