cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

築地の味?のリゾット

 お昼は中央市場のそばにある「mario」というお店へパスタを食べに行きました。「mario」はいわゆる、築地の場外にあるようなお店で、学校の受け付けのお姉さんに教えてもらったところです。


 市場のおじさんたちや近所の人たちでごった返しているので、観光客はゼロ。無理やり詰めてもらって、相席で食べます。タコのスパゲッティ(トップ写真)4.5ユーロ(600円)、カニのズッパ4ユーロ、魚介のリゾット5ユーロ(写真)。メニューは毎日、日替わりだそうです。

 フィレンツェのパスタはほとんどが手打ち。ここも例外ではありません。独特のコシのある麺は、食べ慣れてくると、くせになる感じです。

 でも、さすが市場のそば。魚介類のメニューがメインにたくさんある。肉じゃないメニューはフィレンツェは少ないですからね。うれしい。リゾットは魚介のだしがよく染み込んでいておいしかった。

 市場の簡単な食事どころですから、リストランテの味というわけにはいきませんが、活気あふれる店内は見ているだけでワクワクするし、お店のおばちゃんと大声でやりとりしながら注文するのも楽しいです。