「DON ALFONSO 1890」来日
先週、南イタリアの二つ星レストラン「ドン・アルフォンソ」が、ニュー・オータニにやってきました。イタリアつながりの友人と、ランチへゴーゴゴー。
コースは、CLASSICO(伝統的なコース)とADESSO(現代風コース)の二種類。クラッシコにはシェフ自慢の「ラビオリトマトソース」が....。でも、アデッソの前菜にはエビが〜エビが〜。うぉー。というわけでエビに軍配。エビ友の会の面目躍如。
写真↑は、決め手となった前菜「オマール海老とモッツァレッラチーズのスピエディーノ 黒トリュフ風味」。
↓は、耳たぶの形をしたパスタ「オレキエッテ」。
実は7年くらい前に、ソレントのDON ALFONSOに行った事があるのですが、まさか東京で2回目を食べることになるとは思ってもいませんでした。いやぁ、日本ってすごい。どんなお店でもよんでしまうんだから。
今回息子のマリオさんがサービス担当として来日していましたが、明るくって冗談好き。各テーブルをまんべんなくまわって、お客さんとのコミュニケーションをはかっていました。
マリオー、結婚してるの〜?(してないけどジュネーブに子供がいるんだ〜。) お寿司は好き?(好き!お店のまかない以外は和食をたべているよ〜)。六本木行ってる?(ディスコは行ってないよ。散歩してるだけ。今夜は疲れてるから行かないなぁ。ニヤニヤ)。そうだ、今朝は浅草橋行ったよ。浅草橋大好き〜♪
いささかなれなれしすぎる私たちの質問にも、それ以上のってしゃべってくれるという・・・。さすが南イタリア男子。期待を裏切りません。
でもアルフォンソさんご本人(マリオのパパ)は、とっても品のいい方で、各テーブルを静かに握手してまわっていらっしゃいました。南イタリアにもいるんですねぇ。ロマンスグレー(死語?)の紳士。
写真↑、リコッタチーズのロールケーキ(左)と、バニラクリームをあげたものに綿菓子をのせたもの(←友人ゆうこりん撮影)。
皿盛りデザートのデコレーションに「綿菓子」っていうのがビックリでした。「前回来たイタリア人シェフも使っていたんですよ。流行っているのかもしれませんね」とニューオータニのスタッフの方。
パンやパスティッチーノ(小菓子)など脇役も素晴らしかったです。アマレッティ(杏のお酒)を使ったサラミチョコはマネしたいなと。あとグリッシーニはなんであんないサックリしているんだろう。
笑って飲んで大いに食べる。やっぱりイタリアっていいわぁ。南イタリアにとっても行きたくなったのでありました☆☆☆
DON ALFONSO 1890 PRANZO MENU ADESSO