cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

バルケット・オ・マロン

 こんばんわ。マロリーナです(いつから・・)。
 モンブランに栗饅頭、栗蒸し羊羹、栗きんとん、甘栗にマロンパイ。えっとほかに何かなかったかしら。とにかく栗のことを考えただけで胸が苦しくなるほど。栗があればもうなにもいらないというくらい栗ラヴァーです。いやほんと。 


 フランスに行ったら食べたいと思っていたケーキの一つが「バルケット・オ・マロン」。小舟型のタルトレットに、帆に見立てたマロンのクレーム・ムースリーヌが重ねられ、ビターココア(あるいはチョコレート)がかかったお菓子。
 初めて食べたときは、ラムの強さにビックリしました。フランスの栗のケーキに、「ラム」は欠かせないようで、子供も食べるブッシュ・ド・ノエルにも容赦なくふりかけられています。ま、でも自分で作るときは控えめに。


 というわけで、今日は「ジェラール・ミュロ」を思い出しながら、バルケット・オ・マロンを試作。レシピはリッツ・エスコフィエのものを参考にしました(実習はしなかったけれどなぜかレシピをもろた)。

 ↓中には、栗をごろごろん。欲張ってたくさんいれてしまいました。栗はいくらいれても入れすぎたという感じがしないからいいですね(私だけ?)。
 栗はえらいなぁ。えらいよぉ。といいながらモグモグ。作るのを3つにしておいてよかった。あったらあっただけ食べてしまいそうです。