cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

瀬戸内の幸「オコゼを食べ尽くせ」



 こんばんわ。ぼくの名はオコゼ。のっけからアップでごめんなさい。頭はでこぼこ体はハリだらけ。でも中身は淡白で上品と西日本には熱烈なファンも多いんだよ。最初は薄造りで、残った身は天ぷらに、頭のところは煮付けにして、雌の卵はお味噌汁に。皮の裏にはコラーゲンがたっぷり。フグのシーズンが終わった後、春から夏にかけてがぼくらの出番。松山に来たら僕を探してみてね。


 あ、ども。cipoです。松山の「瀬戸寿司」さんで「オコゼ」をいただきました。いや、ほんとは「薄造り」だけ頼んだつもりだったんですが、いろんな形ででてきちゃいました。魚は見た目じゃありませんね。中身を知った今は、ゴツゴツのオコゼがG・クルーニーに見えます(見えん見えん)。
 最後の握りがまた美味しゅうございました。デザートのメロンも静岡から取り寄せたクラウンマークの上等なものだそうで、一口食べただけで目からウロコ。世の中にこんなにおいしいメロンがあるのかと感動しました。(静岡のメロンは1富士、2山、3白、4雪というような等級があるということを学ぶ)。
 しかし、お寿司屋さんでリラックスして食べられる日はほんとうにくるんでしょうか。今日は二回目だったのに、相変わらずカウンターで顔が硬直。暑くもないのに汗が・・・。
 でも恐る恐る申し出た写真撮影は「どうぞどうぞ」と許可していただきホっ。前回よりお話もできてよかったです。お店を紹介してくださったちょい悪オヤジ(?)「ミケーレさん」に多謝。

 明日は大三島へ。