cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

トリュフ、ゴロゴロ

 「なんだろ、この黒いゴロゴロ!」。 ショーウィンドウには「TARUTUFO FRESCHI」の文字。実はこのゴロゴロした物体、「黒トリュフ」なんです。「これが生トリュフか〜」と凝視すること約1分。隕石かと思っちゃいましたよ。。。
トリュフで有名な「アルバ」は、バローロからバルバレスコに向かう途中にあり、このあたりでは一番大きな町。ついでなので、ちょっと寄り道したのです。目抜き通りを歩けば、あちこちでこのゴロゴロ君に遭遇します。
生トリュフを買って、自分でパスタの上にハラハラと振り入れてみたい〜。目を閉じれば、その光景が浮かぶようです。でも旅行中の身では、それはかなわぬ夢(涙)。
 トリュフは、秋から冬にかけてが一番おいしい季節。今は黒トリュフしか並んでいませんが、11月頃には、さらにおいしくて、そして高価な白トリュフが出回るはず。それまでは瓶詰めのペーストを買って我慢しますか。一瓶は20ユーロ(2600円)。パスタ二皿分あえたら終わりです(再涙)。 

 
おっと忘れるところでした。アルバはなぜかジェラート屋さんが多いんです。久々にこれだというジェラート屋さんを見つけたので、一つ買ってみました。甘すぎず(←ここが大事)、フレッシュな果実そのままのの味と香り。トリュフの町アルバに行ったら、「ジェラート」もお忘れなく。
 ちなみに、黄色っぽいのが桃(pesca)、ピンクっぽいのが、赤グレープフルーツ(pompelmo rosso)です。