麗しのマッターホルン
やってきました。チェルビーノ(マッターホルン)。
今日は快晴。山歩きにはもってこいの天気です。朝一番に、アオスタの渓谷の奥にある「Breuil-Cervinia」(ブリュー・チェルビニア)の町へと、車を走らせました。
ここは、標高が高く夏でもかなり涼しいところ。長袖のシャツにトレーナー、上着を着てちょうどいいくらいです。
山の頂上は、綿菓子のような雲が次から次へと流れてきて、なかなか完全な姿を見せてくれません。見えそうで見えないもどかしさ。でも、時折現れるその姿は神々しく、その一瞬を逃したくなくて、刻々と変わる山の表情を見つめ続けました。