cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

神戸/北野「GRACIANI」(グラシアニ)


 ここのところなんだかバタバタしていまして・・・。神戸→東京→神戸→広島(←今ここ)。ひと月の間に神戸に二回も行くなんて、こ、これはなにかご縁があるのかしら?? と一人盛り上がってみたりしましたが・・・。これで当分お呼びはかからなさそうです。ぐす。
 さて、神戸と聞いて浮かぶのは「港町」「坂道」「異人館」。この3つの言葉だけで、わたしゃロマンティックモードにはいってしまうのですが・・・。友達が予約してくれたレストランがこれまたステキな洋館でして。もう無条件降伏です。パタパタ(←白旗)。





”MENU JEUNESSE"

  • アミューズ:かにの身とフェンネルのラペ、トマトのジュレ&マイクロトマト
  • 冷たい前菜:春野菜と5種魚介類のサラダ ミモザ仕立て 桜のヴィネグレットソースで
  • 温かい前菜:チンタセネーゼ豚のベーコンを使ったフラン、播州赤鳥のササミのせ(フランの上に泡立てたグリーンピーススープを注いだもの)
  • メイン:仔羊のエポール、羊肉のポテトグラタン添え
  • 口直し:ショウガのブラマンジェ&ジャスミンのシャーベット
  • デザート(フレジェ、ガトーショコラ、ファーブルトン) 
  • カフェ、プティフール 


 お店の名前は「GRACIANI」(グラシアニ)。昔ここに住んでいたフランス人家族の名前がそのまま店名になったのだそうです。お料理もさることながら、やはりこの建物の雰囲気にやられてしまうというか・・・。やられっぱなしというか・・・。洋館って危険だわぁと思いました。勝負レストランとして覚えておかなくては。メモメモ(なんの勝負?)
 この日集まったのは、パリの学校の同窓生。会ったらあれも話そうこれも話そうと考えていたのに、その場になったら、顔を見合わせて、うふーと笑っているだけで満足(あやしい人に見えてないといいけど)。
 あとはもう一生懸命食べました。これが本当に一番軽いランチなのかというボリューム。そしてとても美しい組み立てでした。
びっくりしたのは、デザートのお皿に書かれた「FETER LEURS TROUVAILLES」(再会を祝して)の文字。聞けば友達がこっそりシェフに頼んでおいてくれたとのこと。もう惚れてしまかと思いました。パタパタ(←白旗)。


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