cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

[france]おいしいパリ

いままでたいへんなことばかり書いていましたが、パリでのご飯は充実しています。そうここは食の都。お菓子以外にも楽しみがあります。ごめんなさいごめんなさい。やっぱり人間「塩」とらないと。ねぇ? (うんと言って)

 
 朝は、シェフのおともで地下のブーランジュリキッチンに。彼が仕上がりのチェックをしている間に、私たちは好きなパンをゲット。これがほんと楽しみで。ご機嫌がよいときは、生オレンジジュースをしぼってくれることもあり。。。いこいのひと時。


 ここで食べるパンがあまりにおいしかったので、急遽ブーランジュリクラスもとることに。シェフの思う壺、じゃなかった、ご好意により、意味のあるつまみ食いとなりました(注:生徒数が多いときは連れて行けないそうです)。
 ブリオッシュは、TETE付き(頭付き)ではなく、ワッフルシュガーでお化粧されたもの。街のパン屋さんでも最近こちらのタイプが増えているそうです。写真右は、ブーランジュリシェフ。毎朝4時出勤とのこと。ひゃあ(小さく悲鳴)。


 昼はホテルのカフェテリアへ。キュイジーヌ部門が用意してくる食事は、社食の粋を超えるおいしさ。フランス人が食べるランチはこんなふうなんだ、ということもわかり、とても参考になりました。
 メニューはメイン2種類、つけあわせ2種類から一品ずつ選びます。。もちろん両方でもok(すごい量になりますが)。デザート、フルーツ、ヨーグルト、カフェ、コーラやジュースなどもついています。ゲストがお金を入って食べる場合は13ユーロだそうです。(ホテルスタッフ&パティシエ&ブランジュリ生徒は無料。キュイジーヌクラスはなぜか有料)。



 夜は、料理クラスの友達からの差し入れ。夕方、ロッカールームに「pas toucher. c'e st pour cipo!」(これはcipoへのものなので触らないでください」と書かれた箱を見つけるとワクワク。今日はいったいどんなディネが。。。もつべきものはキュイジーヌの友(合掌)。
 写真上、鮭&ペシャメルソース&野菜類をブリオッシュ生地で包んでオーブン焼きしたもの。

 
こちらはオマール海老と舌平目のなんとか(すいません)。バジリコとパルミジャーノのソースがイタリアぽくてグっときました。平目にはズッキーニとキノコ系のガルニチュール。
 たくさんありすぎて紹介しきれませんが、カキやらラパン(ウサギ)やほろほろ鳥などなど。。しかしその友が帰国してしまい、これからどうしようかと途方にくれています。自分で作るなんて。。そんな。いまさら・・・無理。