cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

パリのアパルトマン

 
 無事パリに到着しました。アパルトマンは、16平米と狭いものの、昨年の12月にリフォームしたとのことでとてもキレイ。なによりうれしいのはバスタブがついていること。しかもタンクじゃない!! 途中でシャワーが水になることを心配しなくていいなんて(感涙)。でも、この夢の部屋は4週間したら引越し。次の部屋は普通にタンク式だそうです。それが普通。わかってますとも。えぇ。今が夢です。


 部屋はいわゆるメゾネットタイプ。ベッドと天井の間隔がせまく、もぐりこむようにして入らないと頭をぶつけます。今朝も不用意に起き上がりゴーンと一発くらいました。 キッチンもこれまたミニミニサイズですが、必要なものはひととおりそろっているし、大家さんがレンジとは別にオーブンを貸してくれたのは実にありがたかったです。(いわゆるオーブンレンジのある家具つきアパートは少ないような・・・いやあるところにはあるのか?)


 写真は夜8時。アパルトマンの窓から見上げた空。あまりに明るいので時間を錯覚してしまいそうです。空が夕焼け色にそまりはじめるのは夜9時ごろ。今9時45分。ようやく暗くなりました。日が落ちるとグっと冷え込むので暖房が入ります(建物全体に入るので自分の知らぬ間に。。)
 
 アパルトマンのエレベーターは3人乗り。階数の記憶が1つしかできず、最初に押した階にしか行かないので、ほかの人と乗り合わせたら、お互いに何階かを聞き、一番低い階数の人から押します。私は6階なので(建物は7階建て)、二人目が降りるまでボタンを押すことはできません。ガタゴト揺れる危なっかしいエレベーターに乗っていると、時間と空間の狭間に取り残されたような、なんだか不思議な気持ちにとらわれるのでした。学校は月曜日から。あと二日で体調を元に戻したいです(実はちょっと風邪っぽい)。