cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

奈良ホテル   

   

 奈良、まだやるんかいという感じですが・・・。あぁ、あの人初めての奈良で舞い上がってるんだなぁと軽く読み飛ばしていただけましたら幸いです。
 食い倒れの大阪。着倒れの京都。寝倒れの奈良だそうで。深い緑の中。ゆるやかにのびる坂の上。眠りの国へようこそ。







   
 憧れの奈良ホテル。沈み込むような絨毯。高い天井。シャンデリアの淡い光。広々とした部屋の窓からは興福寺の五重の塔。

 思わず見入ったのは、ゴールドのヒーター(写真右上↑)。美しいレリーフが施されています。ちなみにバスルームはシルバーのヒーターでした。し、しぶい。


 

 ホテルに泊まる楽しみの一つは朝ごはん。奈良名物の茶粥で目覚めもすっきり。次の日は洋定食。あぁ、毎朝違う献立の朝ごはん。ちゃんと食べると頭も体もしゃきっとするのね(←よく抜いている人)。
 
 
ナイトキャップは、ホテルのバーで。3種類のベリーとシャンパンを使った「春蕾」というカクテルをいただきました。
 昼間電動自転車でびゅんびゅん走り回った疲れとカクテルの魔法で、夢もみないほどぐっすり眠りました。


 
 そうそう、ホテルのバスローブは、着るとぽかぽか温まる不思議な生地でした。このぽかぽか感につつまれるときっと誰でもねむたくな〜る・・グーzzz。
 
 寝倒れの奈良。言葉の由来ははっきりとわからないのですが、心が落ち着く場所というような意味もあるのかもしれません。またいつか斑鳩や吉野にも足をのばせたらと思います。