cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

宮武の「冷や冷や」

 先週末、id:usakobutyoさんが、香川「麺ロード」を駆け抜けていったらしいです。な、なんと一日で5杯。
 普段「胃が弱い」と嘆いていらっしゃるusakoさんですが、なんのなんの立派な胃袋をお持ちです。恐るべしusakobutyoさん。 
 そんなusakoさんに触発されて、私も久しぶりに麺の旅へ出かけました。
 一軒目は「宮武」。「ひやひや」「あつあつ「ひやあつ」という頼み方は、このお店が最初らしいです。
 実は、川崎にも宮武ファミリーのお弟子さんが開いた「綾」というお店があって、そちらにはよくお邪魔していました。いつか本家の「宮武」にも行きたいなぁと思っていたので、今日は念願かなって嬉しいです。
 さてその本家本元の「宮武」は、おじちゃんがすっごく元気。麺を打ったり、天ぷらを並べたり、ちゃきちゃき働いている姿が見ていて気持ちいいです。
 いりこだしが主流の香川にあって、「こんぶだし」を使っているのが珍しいかも。「おじちゃんがいりこが好きじゃないから」という理由もナイス☆
 麺は、微妙にねじれて、ゴツゴツとした感じの太麺ですが、食べてみると意外にもツルツルっとした喉越しです。
 usakoちゃんが食べ損ねたという天ぷら、かわりに私がいただきやした♪げそ天の衣がめっちゃ厚かったです。ボリュームあります。うぷ。

やまうち「しょうゆうどん」


 2軒目は、宮武つながりで「やまうち」へ。    
 「恐るべき〜」の1番目に登場するのが「やまうち」。山道をのぼっていく秘境系(?)です。
 お店の脇には「薪小屋」が。こちらでは、ガスを使わず薪にこだわっているそうです。
 薪を使うことによって、鍋にやわらかく熱が回り、麺に独特のコシがうまれるのだとか。エッジがビシっとたっているところもすばらしく美しいです。
 そしてこのお店。使っている「しょうゆ」もおいしいです♪ 小縣家さんみたく、ビンで売ってくれたら絶対買ったんですけどねぇ。残念ながらありませんでした。やまうち、私の中に「リピ印」がつきました。また来よう。

飯田屋「あさりうどん」


 締めは、丸亀の飯田屋で「あさりうどん」。あさりの旨みがたっぷり効いただしが、あっさり(シャレじゃないよ)しているのにコクがあって、「スープおかわり」と言いたくなるほどです。
 ただ、繁華街にあって、居酒屋さんがうどんもやっているというお店なので、夜しかやっていません。うどんだけ食べに入りにくい雰囲気が難といえば難かな〜?(負けないけどね)。



 そうそう、うどん巡りの合間に弘法大師ゆかりの「善通寺」によりました。おみくじをひいたら、7年ぶりに「大吉」が!! もう天にものぼる気持ちです。
「計画性をもって行動すれば夢はすべて叶う」ってホントでしょうか。ど、どうしよう。何を計画しよう。おみくじって有効期限ある?