cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

Cheese Cake (チーズケーキ)

 ときどき、むしょーにチーズケーキを食べたくなる日があります。なめらかで濃厚でレモンの香りが漂うやつ(夢想)。あ、よだれが。というわけで、本日のおやつはチーズケーキ。フィレンツェのトラットリア「GARGA」のレシピを参考に作りました。


 チーズケーキは、イタリアでもやっぱり「チーズケーキ」。正式には「トルタ・ディ・フォルマッジョ」だと思うのですが、なぜかチーズケーキ。ちなみにフランスでもチーズケーキ。気取りのない親しみやすさ。世界中で誰もが知っていて、これほど愛されているケーキはないんじゃないかと思います。かくいうワタクシもチーズケーキとシュークリームに関しては毎日食べても飽きない自信があります(なんの自信)。
Gargaのシェフのマンマ「シャロン」さんが作るベイクドチーズケーキは二層タイプ。まず一段目を作ります。材料はとてもシンプルで、マスカルポーネ、クリームチーズ、卵、砂糖だけ。粉が入らないので、ベイクドなのにレアのようなとろりとした口溶けです。私はレモンが好きなのですりおろした皮もたっぷり。焼き上がったケーキは冷蔵庫で一晩ゆっくり寝かせ、翌日ヨーグルトクリームを重ねて出来上がり。
なめらかで濃厚でレモンの香りが漂うやつ。冷蔵庫を開けたり閉めたり開けたり閉めたり。チーズケーキがある日は、おやつの時間が待ち遠しいのであります。