cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

LA VIOLETA


マドリッドに着きました。羽田からパリ経由でマドリッドまで17時間。心配だったロストバゲージもなく、空港からホテルまでのシャトルバスにもなんとか乗り込めました(シャトルバスとは名ばかりのおんぼろバス)。5分遅れできた運転手さんは、「たばこタイム」と称してさらに10分休憩。「どうせ遅れてくるお客さんいるんだよー」とか言っちゃって・・・(遅れてきたのはおまえだ-)。ほかの客がまっていても平気平気。あぁスペインだなぁと思いました。


写真は、マドリッド名物の一つ「スミレのキャンディ」。お店の名前はその名も「BOMBONERIA VIOLETA」。マロングラッセとかも売っていました。後日買いに行こうと思います。はい。




 マドリッドでのはじめてのご飯は、MUSEO DEL JAMON(ムセオ・デル・ハモン)。市内に何軒もあるハモン専門店です。私が行ったソル広場のそばのお店は一階がバルで二階がレストランになっていました。ちょっと疲れていたので二階で座って食べることに。
 ランチメニューは二皿で8.6ユーロ。プリフィクススタイルでいくつかの中から選べます。一皿目は「JAMON CON MELONE」(生ハムメロン)。しかしこれがねぇ。期待が多すぎたというべきか。メロンはおいしかったんですけど。ハムがねぇ。乾いていました。たまたま運が悪かったのかもしれないですけど。残念(涙)。


 二皿目は「POLLO FRITTO」をチョイス。いわゆるフライドチキンです。んー。味がなかった(あれれ)。ヨーロッパで自ら塩をかけて食べることはないんですけどねぇ(しょっぱすぎるから)。思いっきりかけましたよ。しゅっしゅっしゅっしゅ。。


 納得がいかなかったので、エルコルテイングレス(デパート)の地下の食料品売り場に行って、ハモンイベリコを切ってもらいました。いろいろ味見させてくれて、売り場のおじさんはとても親切。「どう?おいしいだろう?」「こっちも食べてみる?」「どれくらいおいしい?」「えぇ!!100g(CIENTO)」? 「こんなおいしいハモンなら200gくらいすぐ食べちゃうよ」となかなかに商売上手。でも「100g」にしておきました。その手にはのらん。あはは。切り立てのハモンイベリコを、CHAPATTAパンにはさんでパクリ。これは最高においしかったです。
 まだまだ続くマドリッド・・・。しばらくおつきあいのほどを。ぺこりぺこぺこ。