cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

BUON ANNO!

 
 あけましておめでとうございます。
クリスマスの話を早く早くと思っているうちに年が明けちゃいまして…(ひぃ)。正月は実家に戻って、だらりーんと居候生活を満喫しています。
 台所の手伝いをしようかなぁと思っても、「いいからいいから」と母に追い出されるので(自分のペースでやりたいらしい)、それをいいことに朝からお屠蘇なぞ飲んでゴロゴロ〜。横のものも縦にしない堕落ぶりであります。しかし今までの経験から思うに歓待されるのは3日まで。明日からは「まだいたの?」的な空気になることは間違いなし。でもそこはそれ。気づかないふりでやりすごしたいと思います(?)。
 写真↑、葉山・鴫立亭のケーキ。御用邸のそばにある鴫立亭はヨーロッパの田舎にありそうな古びた洋館。私の中では「お菓子の家」といえば「鴫立亭」。重い木の扉を開けると、遠い昔に忘れてきた甘くやさしい記憶がよみがえるのであります。
 


 さて、いまさらですが12月の話を。クリスマスには、ウサンタさん(usakobutyo)さんが「LOVE BIRDS(写真↑)」に乗ってやってきました。博多のお菓子「BAUM STICK」(バウム好きにはたまりません)や、いまや入手困難な「カルピスバター」などなど。ウサンタさんが運んできたやさしさにキュン。サンタ愛してます(ぽぅ)。




 私ごとで恐縮ですが、12月は結婚記念日とクリスマスと相方の誕生日が重なるイベントラッシュの月。全部さばききれないので、まるっとまとめて祝いました。広島のイタリアン「SETTE(セッテ)」さんへ。ポルチーニと百合根のカルボナーラが「ぶちうま」(唯一知ってる広島弁)。ドルチェには「イチゴのティラミス」。下の部分にイチゴのグラニータがあって、さっぱりぺろっといけてしまいました。三杯食べてもいいってことには・・・(ならん)。



 従姉妹との久しぶりの再会。おやつ姫「nn_no5さん」(ママになっても姫とよばせて)のブログで知った辻堂の「Cath's Cafe (キャス・カフェ)」でクリームティーセットを。世界初のキャスのカフェとのこと。パステルカラーの世界にひたすらうっとり。ただ肝心のスコーンは、なんていうかかんていうかどういったらいいのかどう解釈したらいいのかあぁぁぁぁ。でもラブリーな世界にそれ以上のものを求めるなんて下衆の極みぃ。わなわな。というわけでなんだかんだいいつつも、ラブリーの前に屈した私でありました。ラブリー無敵!!

 相も変わらず取りとめのない話になってしまいましたが・・・・。
 2012年も「cipolinaの甘い生活」をどうぞよろしくお願いいたします。うれしいとき、がんばったとき、つかれたとき、幸せなとき、家族や友達と過ごすとき、誰かのことを思うとき、そしてひとりぼっちのときにも。そばにおやつがあったらいいなぁと思います。そんな風に誰かによりそえるお菓子が作れるように、わたくし今年は心してお菓子と向き合いたいと思います。皆様にとって素晴らしい一年になりますように。