cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

有田陶器市にて


 す、す、すいません。器自慢、もう一回だけご容赦を。
 有田遠征のたびに、少しずつ買い足している源右衛門窯。陶器市のときは通常より2〜4割安くなるので気合いも入ろうというものです。欲望という名の蒼い炎を背負って、夜中の2時に家を出発。朝7時から並びました。ね、ねむい。そして寒い。(GW前半はまだ寒かった)。ダウンジャケットを持って行ってよかったと思いました。

 慎重に検討した結果、小梅模様を中心に八点購入。全体のトーンはあわせつつ、違う模様のものも何点か混ぜてみました。器のほめ言葉として適しているのかどうかわかりませんが、源右衛門は洗っているときの水切れが感動的。毎日の「道具」ですから、使っていてうれしくなるというのは大事なことだと思います。

 
 あとこれは聞いた話なのですが、割れたときにそのよさを実感するとかしないとか・・・。パキっと潔く割れて細かい破片が飛び散らないというお話。ものすごく興味をそそられるんですけどねぇ。、幸か不幸かまだ確かめるチャンスがありません。いや勇気がありません(苦笑)。このままずーっと謎のままにしてしておきたいと願っておりますです。はい。
 今日のお菓子は、唐津名物「大原松露饅頭」。コロンとした形が愛らしいお饅頭です。