飛騨高山の朝市
飛騨の小京都とよばれる高山。出格子の町家、白壁の土蔵、造り酒屋が軒を連ねる古い町並。のんびり散歩をしていると、そこここでかわいらしい人形たちと出会います。
写真は、木版手染による十二支のぬいぐるみ。下段右、真っ赤な顔の「さるぼぼ」→うさぎの「うぼぼ」→お手玉みたいなトラ(木版手染)。「ぼぼ」とは飛騨の方言で赤ちゃん。雪が多く外で遊べない子どものためにこうしたお人形さんが作られたのだそうです。
さて、飛騨といえば朝市。ちょうど訪れた24日は「二十四日市」という大きな市が開かれる日。これがもうすごい賑わいでして・・・。
五平餅。さといもの味噌焼き。飛騨牛まんじゅう。カキの網焼きなどなど。山の幸あり。海の幸あり。誘惑が多すぎてなかなか前に進めません。
中でも目を奪われたのは「イノシシ肉と鹿肉」の文字↑。「1’9日久々野町牛巻谷でとったどー。鹿肉。rocal(local) wild deer♀3歳。串焼き300円」。と書いてあります。ワイルドだなぁ。「とったどー」のところが特にいいです。
いなせな蓑姿の殿方。これぞリアルクローズ??キマってます。実はモデルさんでして、私もお願いして一枚撮らせていただきました。蓑の衣装はハンドメイド。上下で2万円。蓑笠は5000円。蓑笠を購入した人には、職人さんが、その場でセミ(頭にはめるための輪)をささっとつけてくれていました。
朝市をまわったらお腹がぺこぺこ。高山ラーメンは、あっさり醤油&細麺。うまかったどー。
というわけで、またいつか高山へ行きたいです。次は観光もしたいかも・・・(苦笑)。