PESTO GENOVESE、PREGO!
前回からの続き・・・。
本日も「ジェノベーゼ」です☆ よろしくおつきあいのほどを(^^;)
去年イタリアの料理学校で習った「ジェノバ風ソース」。材料を準備して出来上がりまで10分ほど。やっぱりイタリア料理はこうでなくっちゃと思わせる簡単でおいしいソースでした♪
このレシピ、一般的に言われているジェノベーゼの作り方と、2つだけ違うところがあります。
ひとつは、松の実を少なくして「クルミをブレンドする」点、もう一つは「ニンニクを入れない」点です。
多くのレシピには書いてあるのに、なぜニンニクを加えないのか? 個性の強いニンニクは、風味の点でバジルに勝ってしまい、またソースに「辛味」がでるからというのが理由。
そして「クルミ」。もともとクルミはペコリーノやバジルと相性のいい素材。クルミを加えることによって、二つの甘みやうまみをひきだすことができ、また主張の強い素材たちの仲裁役も果たしているのだとか。
とにかくここでは「バジルが主役」であることが大前提。しつこくなりがちなジェノベーゼソースも、この2つを守ると驚くほどマイルドな仕上がりになります。それではさっそく♪
「PESTO GENOVESE(ジェノバ風ソース)」
【材料】
- バジル 1束 (葉70〜80枚)
- ペコリーノチーズ 75g
- 松の実 15g
- クルミ 20g
- オリーブオイル 50〜75cc
【作り方】
- 松の実とクルミを天板にのせて、200度のオーブン(トースターでもOK)で3分空焼きする
- 材料をすべてフードプロセッサーに入れ、なめらかになるまで30秒ほどまわす
※オリーブオイルは少しずついれ、足りないようなら足していく。ビンにうつしたとき、5ミリほど油分がういて見えるくらいを目安に)
しつこいようですが、とっても簡単です。ペコリーノチーズに塩気があるので、塩コショウなどで味を調えなくても大丈夫。(もちろん好みですので加えても◎)。
グリルした海老やホタテに、またパンのペーストにもピッタリです。
そして、やっぱり「ワイン、ワイン、ワイン」 が飲みたくなるのであります☆