cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

cafe「珈町」

 南北に細長い砥部町に沿って走る陶街道(国道)沿いにあるCAFE「珈町」は、以前から行ってみたい思っていたお店。民家を移築したような、太い梁、高い天井のゆったりとした店内には、小川が流れていて、和モダンな空間が広がっています。
窯元めぐりの前にまずは朝ごはん。一日の計画を立てるつもりでしたが、水の流れる音をBGMにただボーっと過ごしただけで終わりました。(あれ?)
 トップ写真は、モーニングのシナモントーストセット。砥部焼きのお皿を使っていないのが残念ですが、白い角皿を重ね、その上に青い切子のグラスをあわせるというシックなセッティング。切子のグラスに入ったヨーグルトは、キリッと誇らしげに見えました。
小さなグラスも、こんな風に使うと素敵。家の棚に眠らせたままでいる、ぐい飲みたちのことを思い出してちょっぴり反省してしまいました。

 二階はアンティークの家具屋さん。あいにくこの日は休みでしたが、階段には、真鍮のネコさんや、ブリキの置物、ステンドグラスのライトなどが行儀よく並んでいます。う〜ん。気になる。でもこれはまた次の楽しみに。

  砥部では町のモニュメントや表札、いたるところに色鮮やかな磁器が使われていますが、トイレも例外ではありません。下の写真は、砥部焼陶芸館の洗面台。あとで値段をチェックしたら、一つ7万円から8万円くらいでした。これが高いのか安いのかはサッパリわかりませんが、絵柄の違う美しい洗面台に感激。
 でも洗面台によじのぼらんばかりに写真をとっている姿は、かなりあやしかったんじゃないかと・・・。(←トイレでなにしとるんじゃ)。誰にも見られていないことを祈ります。