cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

ジャム作りに燃える♪

 コンフィチュールに対抗して、今日は「CIPOLINAジャム作りに燃える編」。材料は、ちょっと酸っぱい300円のパイナップルと、駅前のフルーツ屋さんで見つけた1パック200円のイチゴ。鍋を二つ並べて、いざ挑戦。
 本来、フルーツはたくさんの水分と甘みがある。熱を加えることで、この長所をうまく引き出してあげるのがポイント。イチゴには砂糖、はちみつ、レモン、そして香り付けにキルッシュとカシスリキュールを少々。果実の風味を大事にしたいので、煮詰めながら少しずつ味をきめていく。お菓子というより、料理をしている感覚。ベリー系のジャムは、タルトのフィリングや、鴨肉や豚肉のソース、またドレッシングにも使えるすぐれもの。いちご1パックで250mlのジャムができる。
パイナップルは5分ほど火を通してから、軽くミキサーにかけ、その後また10分ほど煮詰める。やはり砂糖、はちみつ、レモン、キルッシュを加え、最後にリモンチェッロを1たらし。作り始めて30分。甘酸っぱい香りの黄色いジャムが完成。
 自然のままの輝くような色のジャムは、果肉の食感、甘み、酸味、すべて自分好みのオーダーメイド。コンフィチュールには負けないぞ、なんてそれはちょっと無理?