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cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

Pizza di Pasqua al Formaggio (ピッツァ・ディ・パスクア)


先日、イタリアにお住まいのcucciolaさまから、パスクア(イースター)に食べる「Pizza di Pasqua(ピッツァ・ディ・パスクア)」というパンがあることを教えていだきました。パスクアのことがよく分かっていない私ですが、家族とごちそうを囲んで過ごす日ということだけは存じております。なんてステキなお祭り(そこだけかい)。
イタリアのパスクアのお菓子といえば「コロンバ」(鳩の形のお菓子)が有名ですが、ローマのあるラツィオ州を始め、ウンブリア州アブルッツォ州マルケ州など、イタリア中部の地域では、Pizza di Pasqua(ピッツァ・ディ・パスクア)を食べる習慣があるのだとか。地域によっては、Torta di Pasqua(トルタ・ディ・パスクア)、Crescia di Pasqua(クレシア・ディ・パスクア)などとも呼ぶようです。
レシピを検索すると、その多くがマンマやノンナ(おばあちゃん)の味として紹介されています。日本でいうところのお彼岸にいただくぼた餅みたいな存在なのでしょうか(ちょっと違う?)。受け継がれてきた家族のレシピに誇らしさと愛があふれていてなんだかジーンとしてしまいます。どんな味がするのでしょう。 そんなわけで、手探り状態ではありますが、私も「Pizza di Pasqua(ピッツァ・ディ・パスクア)」を作ってみることにしました。
 さてさてこのパン。Pizzaという名前ではありますが、トマトとかモッツァレッラなどがのったあのピッツァとはまるで別物。丸くて背の高い型。卵やバターをたっぷり使うパネットーネのようなリッチな生地。パスクアという特別な日をお祝いするとても贅沢なパンなのだと分かります。そして驚いたのは、甘いタイプとチーズ入りのものと2種類あること。今回はcucciolaさんがよく召し上がっていらっしゃるというチーズ入りのものにトライしてみました。


すりおろしたパルミッジャーノとペコリーノロマーノを粉に対し50%ほど(あるいはそれ以上)も入れます。ほんとにね。チーズどっさり。さらにキューブ状にカットしたペコリーノも加えるレシピもありました。
ただ、この日我が家にあったのはパルミッジャーノだけ。しかもぎりぎりの分量。ペコリーノなしでもいっか。と無理矢理作ったのがよろしくありませんでした(白目)。おばあちゃんたちのレシピを守らなかったバチがあたりまして、塩気が足りずなんだかぼやけた味に。うむむー。
ただ、ふんわりした感じはこれでいいんじゃないかと思ったり思わなかったり。。そして濃厚なチーズの香りはクセになる感じで、ワインにもすごく合いそうです(あまり飲めないけど)。次こそはきっと。いろいろ手直ししてまたチャレンジしてみようと思います。


 作ったあとで意味ないなぁと思いつつ。。。↑ペコリーノ・ロマーノ。置いてるお店を近所でやっと見つけました。塩気しっかり。そしてミルキー。ペコリペコペコ。食べる時お辞儀するのが我が家で流行っております(あほ)。