夏の終わり・札幌編
先日、北海道に行ってきました。二泊三日の短い旅。当初は札幌だけのつもりでしたが、レンタカーを借りて旭川にも足を伸ばしました。とにかくお寿司とウニが食べられれば。ただただその思いだったのですが、見るものすべてが魅力的で・・・。欲望の炎がめらめらと燃え上がったのでありました。
札幌・金寿司
今回の1番の目的であるお寿司。サッポロビール園にほど近い金寿司さんへ行ってまいりました。中トロ、ツブ貝、カニ、おおすけ(キングサーモン)、9月からがおいしいイクラなどなどをいただきました。どれも一手間かけた江戸前風の握り。
エビが大好きなんですよーと力説したのがよかったのかどうなのか。すばらしいエビの握りが二品。緑の卵付きのボタンエビ(写真左下)。濃厚なエビの塩から(甘エビの味噌からとったエビのエッセンス)がたっぷりとかけられた甘エビ。
エビの塩からはお店特製のものだそうでこれを目当てに来られる方も多いのだとか。お皿にこぼれてしまったソースをすくうために甘エビとは別に軍艦になった酢飯もついてきます。エビラー至福の時でありました。
おまかせ12貫(3500円)+3貫追加して計5000円ほど。昼も夜もお値段は変わらないそうです。
函館うにむらかみ「うに丼」
函館に本店があるウニ加工会社直営店。みょうばんなど保存料を使わない無添加の新鮮なウニが信条のお店。丼はウニだけ大盛りにできると聞き、迷いに迷った末、盛っていただきやした。風味を損なわないよう生醤油ではなくやわらかなだし醤油。そこにワサビをちょんちょんとのせていただきます。実は旅行の数日前からのどが腫れ上がっていて物を飲み込むのもやっとだったのですが、ウニを前にしたら忘れました。ウニに優る妙薬なし??
氷門の雪「花咲ガニ」
7月〜9月が旬の「花咲ガニ」。前日、札幌大丸に下見に行きましたところ、どす黒いというか茶色い感じで、なんというか可愛くない(笑)。「なぜ花咲なんて名前がついたのかしらん」と思ったのですが・・・。ゆであがった姿は花が咲いたように鮮やかな赤。美しく変身していたのでした。
ぜ、贅沢すぎるよ。セニョリータ。「毛蟹丼」。北海道にはすごい丼があります。
毛ガニの身はお店の方がほぐしてくれました。カニ味噌と身をよくまぜてご飯に盛ります。
一杯目は、針ショウガ、大葉、煎り胡麻にタレをまわしかけて。二杯目はしゃぶしゃぶスープでお茶漬けにしていただきました。
喉?喉はどうしたんでしょうね。コホ。