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cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

京都・あんことお餅とエトセトラ

「亀屋良永・和菓子作り体験」


 今回の京都旅行では、亀屋良長さんで「和菓子作り教室」に参加。1回70分の授業で、2種類のお菓子を習いました。写真は「梅」と「福寿草」。本当は4つあったんですけどね。一個食べてしまったので3つになっております。材料のあんなどは用意されているので、私たちは、ぼかし、包餡などを教わりつつ形をつけていくだけ。だけのはずなんですけどねぇ。触ればさわるほどおかしなことになっていくのはなぜ??(汗)

 こちらは先生が作られたもの。はぁぁ。美しい。こっち食べたかった(笑)。
でも形はともかく材料はお店のものなので、自作のも味は問題なし。食べちゃえば一緒一緒(違う)。


 亀屋良長さんでは、最近フランスで修行したパティシエールを迎えて新ブランドを立ち上げたそうです。写真は「SATOMI FUJITA」さんの「まろん」。亀屋良永さんの代表的なお菓子「鳥羽玉」の「栗」バージョン。黒糖風味の鳥羽玉もいいけどラムのきいた栗もいいです(栗好き)。
 「洋菓子を扱うようになってから油物が多くなって洗い物が大変」と職人さんが冗談まじりに本音をぽろり。220年の伝統を誇る和菓子屋さんで新しいことを始める。きっと大変なこともあるのだろうなぁとよけいな気をもんでみたりする体験入門者でありました。




「亀末廣の「大納言」」


 国産小豆の最高級品「大納言」。丹波大納言小豆の新物の出回る11月から3月の間だけ、亀末廣さんで売られのが、竹の器にあんこをつめたお菓子「大納言」(450円)。
つややかに輝くあんこ。澄んだ甘味。繊細な中に感じる深み。ふっくらと炊けたお豆のやさしい味わいに思わず顔がほころびます。深い深いあんこの世界。
 あんこは白ザラ糖で炊くのが主流な中、こちらのお店では「和三盆」をかなりたっぷり使うのだそうです。「和三盆はコクがある代わりにけれど独特のクセもある。あんこに使われるのは珍しいのではないだろうか(「あんこの本 何度でも食べたい」より)。


 1804年(文化元年)創業の「亀末廣」さん。たいそう趣のある建物で、お店の中を拝見できただけでも行ってよかったと思いました。「京のよすが」とよばれる干菓子が大変有名。お干菓子のイメージが変わるそうです。上生菓子も4種類ほどありました。このあんこを使った生菓子はどんなに美味しいことか。次回は是非。





「大黒屋鎌餅本舗・御鎌餅(おかまもち)」


 寺町の一保堂さんで、お茶菓子にいただいた大黒屋さんの「御鎌餅(おかまもち)」。細長ーいお大福はやわらかいけれどコシがあって、菓子切を使っても形がくずれません。独特の形は、稲を刈る「鎌」の形だそうです。
江戸時代「鎌を腹に入れると豊作になる」と、お百姓さんたちが縁起をかついで秋に食べたのがはじまり(京のコトログより)。おかまもちは、福を呼び込むめでたいお餅なのだそうです。
一保堂さんでお茶をすると(このときは嘉木)、おいしいいれかたを教えてもらえるのが嬉しいです。もれなくついてくる季節のお菓子はなによりの楽しみ。



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一保堂のマグボトル↑。欲しいぃ。