cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

Eclair Croustillant Rose et Pistache

 花粉族にはつらい季節がやってまいりました。でも、今年はクスリを服用することにしたので気分的には去年よりラク。ただ飲むと眠くなるというかボーっとなってしまうのが悩み。でも聞けば、眠くなる成分は入っていないとかで・・・。あれ?そんなはずは・・・。ぶつぶつ。


さて、今日のおやつは、「エクレア・クリスティヤン」。
表面のピンクの部分は、かりかりとしたクリスティヤンという生地。以前、キャラメルシューのところでも書いたのですが、パリ3区の「PAIN DE SUCRE(パン・ド・シュクル)」がピンク、グリーン、バイオレットとマカロンのような華やかなカラー展開。エクレアの概念を変えたと言われているもの。私が学んだパリの学校やアトリエのシェフたちもこぞって真似をしていて、何度か目にする機会に恵まれました。


 こちらはピスタチオ味。ちょ、ちょっと色が出過ぎて恐ろしい緑色に(気絶)。マカロンなどは焼くと色が褪せるので、その調子で強めにしたらこんな具合になってしまい・・・。うちの試食係が「どん引き」していました(涙)。


 ↑そして、こちらが本家「PAIN DE SUCRE」さんのエクレア。そうなんです。このくらいの緑色にしたかったのです(遠い目)。ま、比べるのが間違いって話ですが・・・。次回はあわーい感じになるように気をつけたいと思います。教訓;色は大事。