恋する出雲
久しぶりに「出雲大社」へ。
愛らしい絵馬が揺れる境内の一角。見ちゃいけないと思いつつ、目が、目が、釘付け。一枚読む度に(読んだのね)、胸がきぅぅぅっとなりました。いいなぁ。恋(遠い目)。
私は、「縁むすびの糸」を購入。中には、赤い糸が一房。出雲大社でいうご縁とは、殿方とのことばかりではなく、良い友や、出来事、生きていく中で出会うすべてのことなんだそうです。この糸は衣服やバッグなどにこっそり縫い付けておくと良縁に恵まれるというお話。赤い糸。どこに縫おうかなぁ。ふふふふふふ(怪)。
さて、もうちょっとお散歩してから、腹ごしらえをば。
「真名井の清水」
昔から出雲大社の神事に使われているというご神水「真名井の清水」。出雲大社の宝物庫の裏の道を500メートルほどいったところに小さな水くみ場がありました。島根の名水百選にも選ばれているそうで、このお水を求めて訪れる方も多いのだとか。私も持参したペットボトルにつめて帰りました。
「須佐神社」
須佐之男命(スサノオウのミコト)を主祭神とする「須佐神社」。ヤマタノオロチ退治の時にスサノオに助けられ妻となった稲田比売命(イナタヒメ)や、その両親も祀られているそうです。
須佐神社には、満潮時には潮の花を吹くといわれる「塩の井」や、神社に奉納された馬はどんな馬であっても白馬に変わる「神馬伝説」など、「須佐の七不思議」とよばれる伝説が残っていて、交通の便が悪いにもかかわらず、多くの人をひきつけてやまないスピリチュアルポイントになっているようです。