cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

シエナ霧の風景


 シエナに留学していたときの友スミーヌちゃんと、大阪で再会しました。
シエナにいったのは5年前のちょうど今頃。朝起きると霧が街全体をすっぽりと覆っている。そんな季節でした。
彼女と会うのも本当に久しぶり(4年ぶりくらい)。
でも顔を見た途端、中世の静かな町ですごした日々がよみがえり・・・。
なつかしくて、ちょっとせつなくて、そして温かな思いに胸が満たされるのでした。


 写真↑、靫公園そばのトラットリアでナポリピッツアに舌鼓。
ピッツァも久しぶりなんですよ〜(涙)。
最近めっきり酒量が落ちたワタシですが、この日はすいすいっと二人でワイン1本半を空けていい気持ち。
楽しい日のお酒は悪酔いしないという不思議な法則??
シエナで覚えた料理はその後トンと作っておりませんで・・・(え?)。
料理留学は名ばかりとなってしまいましたが・・(えぇぇ?)。
でも、こうして美味しいワインをくみ交わす「美しく若く賢い友」(よいしょ〜とんとことん♪←太鼓の音)ができたこと。
神様に感謝しなくちゃなぁ。
しみじみ思う大阪の夜でありました。




 いただいた「TIKAL by Cacao en Masseのチョコレート(レモンウェイ、イリューム、赤ワイン、サフラン)。
玉造にあるイギリス人菓子のお店「ブロードハーストさん」(→訪問記)が、淀屋橋に出されたお店なのだそうです。
パッケージがすごくステキ。チョコも洗練された美しい作り。
そしてサフランのチョコは衝撃的でした。
なんだか飲みたくなっちゃう感じ。あ、違いますよ。ワインじゃなくて、チョコラ-タのほう。ほんとほんと。