cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

庄原・OPEN GARDEN




 4月からプチ園芸活動に励んでいるのですが、虫にドッキリ。草むしりにグッタリ。向いてないんじゃないかと思ったり思わなかったりするのですが、でも水まきは好き。もうずっとあげていたいくらいです(根腐れしてるという噂も?)。そんな園芸ビギナーの私のもとに「オープンガーデン」のお誘いがありました。広島市から北西へ車で1時間半。岡山県との県境にある「庄原市」へ行ってまいりました。




 ガーデニング愛好家の皆さんがご自宅の庭を公開するのは今回がはじめてのこと。まだ試験的な段階にもかかわらず(秋から本格始動の予定)、たくさんの方が訪れていました。この看板が目印↑。


 日本のターシャ・テューダーとお呼びしたいおばあちゃまのお庭。こびとが住んでいそうな木の小屋、丘まで続く花の小道。公開前から「見せてください」と訪ねてくる方が多かったという人気のお庭。



 トリの置物。鉢がわりの牛乳カン(?)。小物の使い方が皆さんステキで。


]
 花壇の柵は廃材を利用して作られたものだそうです。「お金をかけずに工夫するのが楽しくて」日焼けした顔をほころばせるご主人。
 紫の花は、ムラサキニンニク。右はブルーベリーの木。「育てやすいのはシャープブルーという品種」。メモメモ。




 赤・青・黄色・ピンク。ジャーマンアイリスの花がゆれるお庭。25年前に出会って「ジャーマンアイリスに夢中になった」というご主人。品種改良を重ね、現在は130種類6000本が植えられているそうです。大変高価なお花で1本2万円するものもあるとか。でもこのお庭はあくまで趣味。花を売ることは考えていらっしゃらないそうです。
  

 「イナバウアー」「タイガーシャーク」「アイラブユー」。お花の名前を見ているだけでも楽しいです。それにしても広い。「え、10アール!!!」「!!!」(目眩)


 当初はもっと行けると思っていましたが、4つしか回れませんでした。お花以上に、庭主さんたちのお話が楽しくてついつい長居。帰り道は、苗も買いたさなくちゃ。草むしりもしなくちゃ。我が家の庭に思いをめぐらせるのでありました。
 おまけ↑。庄原「すけあくろう」さんで比婆牛ハンバーグ。肉パワーをいただきました。


※「オープン・ガーデン」: 問い合わせは「しょうばら花会議事務局」(0824ー75ー0173)。次回開催は6月11日、12日