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cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

Galettes au beurre (ガレット・オ・ブール)


 今日のお菓子は、「ガレット・オ・ブール(バタークッキー)」。前回の「ガレット・ブルトンヌ」と並ぶブルターニュの代表的なクッキーです。厚みがありざっくりとした「ブルトンヌ」に対し、薄くサクっとした仕上がりの「ブール」。双方に共通するのはバターと塩をいかしているということと、表面に描かれた模様。この模様には幾通りもあるそうですが、十字の編み目模様が最もポピュラーなもの(写真↑)。


 Bretagneは(ブルターニュ)という地名は、「Britain(ブリテン)」が語源。5世紀にグレート・ブリテン島から追われた「ケルト民族」が住み着き、「BRETAIN」→「BRETAGNE」とフランス風になまったのだそうです。ラテン民族の影響を色濃く受けたフランスの中で、独自の文化・言語を継承していると言われているブルターニュ。ガレットに描かれた十字の編み目模様は、「古代ケルト文字(オガム文字)」のようでもあり、編み物や組紐に用いられる「ケルト模様」のようでもあり・・・。私の師匠であったフランス人シェフは、「正確な意味はしらないけれど」、と前置きした上で、「祝福のメッセージだと思うよ」とにっこり。そうだったらステキなのに。ブルターニュに受け継がれてきたガレット。サクサクの生地はあまじょっぱく、どこかしらなつかしい味がするのであります。
 



 えー、 話は変わりますが・・・。
 先日デジタルスケールを新調しました。0.1g単位ではかれるエライ子です。ゼラチン、イースト、塩を計量するときはできるだけ正確にはかりたいと思うようになってきたので・・・。あとボタンひとつで表示を水・牛乳(ml)に切り替えられるというのもポイントでした。計量カップやスプーンを出さないですむというのは有り難いです。洗い物を一個でも減らしたいから。あはは。ダメな私(←洗い物嫌い)。