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cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

GALETTES BRETONNES (ガレット・ブルトンヌ)


 はじめてのお菓子作りはクッキー、という方は多いと思いますが、私もそうでありました。大人になるまで、作るより食べるのが専門でしたので、レパートリーは一向に増えず・・・。たまに作るるクッキーは分厚くてモソっとしていました。今思うと、あれは、えーと、もしかしたら、たぶん、おそらく、間違いなく、「生焼け」でした。ぎゃぼ!!

 そんなクッキーであったにもかかわらず、家族はおいしいおいしいと言って食べてくれまして。ありがたいというか、申し訳ないというか・・・。お腹が丈夫な一家でほんとよかったと思う次第であります。あはは(笑いごとか)。
 では何がいけなかったのか。そもそもの間違いは、「クッキーは簡単」と思い込んでいたことです。ここ数年、製菓を専門的に学ぶ機会を得て、おいしいサブレやクッキーを作ることは決して簡単ではないということがわかりました。しかし私はおそろしく不器用な人間なので、いろんなことに気づいて、それを正すまでにとても時間がかかります。今、気をつけていることは三つ。「生地をさわりすぎない」「きちんと冷やす(途中)」「しっかり焼き込む」です。バターをなるべく冷たいまま使うとか、卵を常温に戻しておくとか、ほかにも注意点することはたくさんありますが、とりあえずこの三つ。あらためて書くとほんと基本的なことばかりですが・・・(恥)。
 クッキーは手強い。でも、この小さな丸いお菓子の中には、お菓子の楽しさ、奥深さ、魔法の扉をあけるようなワクワク感がつまっている気がするのであります。だからまた作ってしまうのです。繰り返し繰り返し・・・。


大好きなクッキーの一つ「ガレット・ブルトンヌ(ブルターニュ風クッキー)」。厚みのあるざっくりとした生地。深いバターの香り。甘みの中からくりだされる塩パンチ。いつもこのパンチにやられてます。