cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

福よ来い来い


 たまご色のおみやげの話などを。
 枡の中でころころりんとしているのは「福ハ内」というお菓子。京都に本店がある「鶴屋吉信さん」ですが、横浜のデパートで買いました(ありゃ)。節分にあわせたお菓子のようで、縁起のよい「お多福豆」の形。 特製の「ます」は「ますます」繁盛しますようにという意味がこめられているのだとか。ふっくらやさしい味。もし鬼に投げたら、もっとーもっとーとアンコールされそうです(あげませんけどね)。


 「ひよこ」は母のリクエスト。普通のひよこではなく、「塩ひよこのほうよ」と言われてびっくり。い、いつのまにそんなものが・・・・。ぴよぴよ(震)。
 そんなわけで初めての「塩ひよこ」。中はちょっぴり塩気のある黒いあんこでした(普通のは黄身あん)。 断面図も撮影したんですけど・・・。なんていうかシュールすぎてアップする勇気が出ませんでした。ぴよぴよー(断末魔の叫び)。
 

 ひよこつながりでもうひとつ。京都・錦市場にある「三木鶏卵」さんで、「ひよこの手ぬぐい」を買いました。もちろん、だし巻きと、黄身あん入りのあんぱんもゲット(←大好き)。


 広げてみたら、寝てる子が一人いました。ぷぷ。そしてよく見ると、ひよこ→にわとり→玉子→だし巻きとなっています。デザインは京都工芸繊維大学/中野デザイン研究室のもの。研究室の学生や卒業生たちが、錦商店街50店舗の手ぬぐいを手がけているそうです。探したらひよこの兄妹たちがたくさんいるかも???そう思うとなんだか嬉しくなるのであります。