cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

丹波伝心やながわ「栗の三重奏」


 大阪のデパ地下で衝撃の栗菓子に出会いました。梅干し弁当ならぬ栗きんとん弁当???クリ虫心が震えました。わなわな。
写真は、丹波伝心やながわの「栗の三重奏」。そぼろ状のモンブランの下は、栗クリーム&栗スフレ。全部丹波栗というなんとも贅沢な仕立て。
ほかにも「和のモンブラン」(見た目は全く一緒)というのがあり、そちらはモンブラン&カスタード&スポンジの三層でした。
本来は9月〜10月のお菓子なんだと思いますが、たまたま今回は特別に1週間だけ出ていたみたいです。クリの神様に感謝。




 中之島を歩いていたら、東洋陶磁美術館の「ルーシー・リー展」のポスターを見つけました。東京で開催されていたときのyoneyaccoさんのレビューが素晴らしく、忘れられずにいたので、「なんたる幸運!!」 と飛び込みました。
 手びねりの深い味わいを感じる初期から、花開くように洗練の度合いを増していく作品。淡いピンク、鮮やかなブルー。ルーシー・リーだけが作れる色彩の世界。時に繊細で時に荒々しく、燃えるような情熱と、少女のような清らかさ。 魔法の余韻は会場を出てからもずっとずっと続いたのでした。
 そしてボーっとしたままサンドイッチを頼んだら・・・すごいボリュームで目が覚めました(北浜レトロにて)。