志摩観光ホテル・LA MER CLASSIC「海の幸カレー」
伊勢志摩旅行では、志摩観光ホテル・クラッシックに宿をとりました。
小説「華麗なる一族」の舞台となったことで有名ですが、ワタシには同じ「華麗」でも「カレーなるホテル」でありまして・・・。
実は、15年ほど前。dancyuに、このホテルのレストラン「LA MER CLASSIC」の「伊勢海老カレー」が特集されていて、伝説のシェフ・高橋忠之シェフのお話がとても印象的だったのです。以来、ワタシの中では「志摩=カレー」。ラ・メールのカレーは長年の憧れでした。
写真は、「海の幸カレー」。銀の器にスプーンを差し込むと伊勢エビ、アワビ、蟹がゴロゴロっと出てきます。志摩の恵みを凝縮した「華麗なるカレー」。辛さは控えめ。トマトベースのまろやかな味わいがじんわりと体にしみるようです。サフランライスがおかわりできるというのもステキ。お値段のことをいうのはんなんですが一皿5000円。あらゆる意味で最高のカレーでありました。そしてこれが最初で最後ってことになるかもしれませんが(涙)??? 心に永久保存。
このホテルではディナーもいただきまして。これがまた素晴らしく・・・・。次回あらためてねっちりと。(す、すいません。しつこくて)
窓からのぞむグランブルーの英虞湾(あごわん)。朝に昼に晩に、表情を変えていく美しい景色に見とれました。
そうそう、気になる朝食ですが(大事!!)、和洋どちらからか選ぶ方式。パンはトーストとクロワッサンとフルーツバンズ。トーストは食べ終わるとまた焼いてもらえるようです。あとハムがおいしくて感動しました。ハムー。ハムー。(←うるさい)
連日35度の猛暑。早朝は観光して、午後は部屋に戻って昼寝。本を読んだり、ホテルのサーヴィスで近くの旅館の温泉につれていってもらったりのんびり過ごしました。そしてまた夕方からごそごそ活動再開。
ホテルから海岸線をたどって車で行くと、いくつかの灯台があります。
写真は「大王崎灯台」。
大王崎町は「絵描きの町」と知られ、断崖の上にたつ白亜の灯台、石畳の坂道、岬からながめる夕景を描こうと、多くの絵描きさんたちが集まるそうです。
写真右下、イーゼルを並べる高校生たち。
声をかけるのが恥ずかしくて遠くからパチリ。あぁワタシにも絵心があれば・・・(無念)。
「伊勢のおみやげ・バウムクーヘン」
旅の先輩、id:usakobutyoさんの日記を拝読して、バウムクヘラー(?)の血が騒ぎました。usakoさん感謝です!!
伊勢・シラセ 本店さんのバウムクーヘン。しっかりと焼き込んだ生地。好きなタイプです(ぽ)。「神宮杉」の焼き印もかっこいい。
ドゥース・ド・フランスアトリエさんではプレーンと抹茶を。ふわふわとやわらかい生地。こちらは「伊勢」の焼き印です。お隣のカフェでケーキもいただけます。