cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

京都イタリアン「t.v.b]

はずかしながら、また一つ年をとりました。
ま、でも誕生日は美味しいものを食べられるよい口実。というわけで、いざ京都へ。
お店は、祇園リストランテ「t.v.b」。店名の「t.v.b」は「ti voglio bene」の略。親しい間柄で交わす「あなたがとっても好き」という言葉だそうです。
京都にきてもなかなか祇園を歩くってことがなくて、これが二回目。なんだか緊張してしまいます。
写真→、お店の外観。控えめにともる灯り。
は、はいりにくい。じゃなかった。ステキすぎてドアをあけるのがためらわれ・・・。どぞどぞお先に、いやいやどうぞお先に。微妙に腰がひけてしまうのでした。どぎまぎ。




『ristorante t.v.b/ pranzo ”bene”』

  • 赤座海老とフルーツトマトのカクテル トマトのジュレとクーリ、キャビア 海老の頭のクロッカン
  • ホワイトアスパラガスと細魚のサラダ仕立て ほろ苦いソースと生雲丹を添えて
  • 空豆と蛤の冷製カッペリーニ ペコリーノチーズと空豆のソース (パスタ)
  • 鶉の網焼きと新牛蒡のバベッティーネ 新牛蒡のソース (パスタ)
  • 本日の鮮魚のポワレ 緑野菜のソテー ケッパーとコルニッションピクルスのソース
  • 丹波牛のみすじ肉のロティ フォンドヴォーと黒トリュフのソース ラディッキオ・インヴェルナーレのグリル
  • デザート (ザバイオーネとブラッドオレンジのソルベ/ 抹茶のスプーマ)
  • エスプレッソ


 春らしい仕立てのメニュー。中でもすばらしかったのは、前菜の「ホワイトアスパラとイトヨリ&生ウニ添え」、「空豆とハマグリ&ペコリーノチーズのカッペリーニ」。
 そして、デザートの「ザバイオーネとブラッドオレンジのソルベ」には目が釘付け!。
 ヴェリンヌ(グラスデザート)は、ここ数年フランスでも、積極的に取り入れられている技法で、空洞スタイルは最前線といえるもの。グラスにホワイトチョコレートのディスクをはめこんで、中に空間を作るという斬新なデザイン。作り方はフランス風だけれど、組み合わせは、イタリアらしくアランチャ(オレンジ)とザバイオーネ。
 でもこのチョコディスクがなかなか割れなくて、ワタクシ粗相をしてしまいました。一年のはじめだというのにとほほ。(空飛ぶソルベ事件)。


リストランテ ティ ヴォリオ ベーネ

食べログ リストランテ ティ ヴォリオ ベーネ

 


「京都・有次」


 誕生日プレゼントは、有次の包丁をリクエスト。18cmの出刃包丁と12cmのペティナイフの二本を選びました。ペティナイフは外に持ち出す機会が多いので(教室とかで使うので)、名前を入れてもらうことに。店員さんから、包丁の扱いについてレクチャーをうける傍らで、職人さんが手早く名前をほってくれます。まさに職人技。大事に使って一生の宝物にしたいです。

「名古屋・CHEZ SHIBATA」


 愛するid:usakobutyoさんから、名古屋の気鋭パテシエ「SHIBATAさん」のお菓子をいただきました。今年は誰にも言っていなくて、そして、おかんにも忘れられていたのに(涙)。覚えていてくださって本当にありがとうございます。。うるる。
 usakoさんからの贈り物には、思わず「ニヤ〜」とさせられるユーモアがひそんでいるのですが、今回は「塩キャラメルサブレ!!」。名古屋開府400年記念でシバタさんがコラボしているものだそうです。サブレのデザインは一枚ずつちがっていて、はちまる君(殿)やお城キャラ(なんていうのかしら)があらわれるたびに、「ニヤ〜」とさせられます。そしてカンカンもかわいい!!(カンフェチのハートをわしづかみ)。やさしいお心づかいに心からの感謝を。t.v.t.t.t.b (ti voglio tanto tanto tanto bene)♪ いつか是非お会いしとうございます♪