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cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

Pithiviers (ピティヴィエ)

 前回に続きエピファニーのお菓子を。写真は、パリから120キロ、サントル地方ロワレ県に伝わる「ピティヴィエ」。距離的に近いということもあり、パリではガレット・デ・ロワではなく「ピティヴィエ」を習いました。
 お店では、どちらを売るか、どちらを買うかは、それぞれにこだわりがあるようで・・・。日本で言えば、お雑煮のお餅は丸餅かそれとも角餅かというくらい大事な問題なのかもしれません。うーん。私は角餅派。と、聞かれてもないのに答えてみたりして・・・
 そんなわけで作り方はほとんど一緒。ただよーく見ると表面の模様が違うことに気づきます。比較的自由なデザインが許されるガレット・デ・ロワに対し、ピティヴィエはまわりが花びらのようにカットされ、中心から外側に向かって放射線状の模様が特徴です。
 プティナイフで細かく曲線を描くのは、見ている分には簡単そうなんですけど、いざ自分がやるとなると難しい作業。特に1本目のカーブが大事。ためらいなくすーっとひかなくちゃいけないんですけど、なんかこう力ない感じになっちゃって。毎回絶望的な気持ちになります(悩)
 でもま、一年に一度の縁起物のお菓子なので、カ、カーブのことは忘れ(見ないふり)、サクサクのパイと、ほんのりラム酒をきかせたアーモンドクリームを心ゆくまで味わいたいと思います。
 今年はいい年になるかなぁ。フォークでほじほじ・・・(あるものを捜索中・・)。