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cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

Couronne (クーロンヌ)


 明日1月6日は、エピファニー(公現祭)。星のお告げでキリストの誕生を知った東方三博士が幼子イエスを訪ねて贈り物をささげたとされる日です。
 エピファニーのお菓子として有名なのは、ブザンソン発祥の「ガレット・デ・ロワ」ですが、その他にも地方によって様々なお菓子があります。
 写真は、ボルドー地方に伝わる「クーロンヌ(=王冠)」。またの名を「GALETTE DES ROIS BORDELAIS」(ボルドーの王様のケーキ)。
 クーロンヌは、エピファニー・イブ(1月5日)を祝うお菓子。キリスト誕生の日(12/25)から数えて十二番目の夜にあたることから、「twelfth night bordeaux cake」とも呼ばれるうです。。
 黄金の王冠クーロンヌはブリオッシュ生地がベース。いろとりどりのドライフルーツ練りこまれたリッチなケーキです。
 「その形は太陽信仰に基づいたもの。内側は天体をイメージしているんだよ」とシェフ(師匠)。適当に飾り付けようとすると「違う違う、星をイメージして」とチェックが入ります。
 クリスマスにプレゼントを贈り合う習慣は東方の三賢士に由来するものなのだとか。「じゃあサンタは?」と聞くと「あれはアメリカ人が作ったファンタジー(!?)」とばっさり。 アメリカの話になるといつも冷たい・・(苦笑)。

 写真は、バスク地方で見た「バルタザール・シトロン」(バルタザールは東方の三賢士の一人)。こちらもレモンピールで飾りつけをしていました。