cipolinaの甘い生活

お菓子ときどき旅

名古屋「シロノワールに巻かれたい」

 名古屋って、許せんと思ってしまいました。なぜっておいしいものがあふれているからです。いっぱいすぎて食べられないじゃないですか。訴えてやる。延泊してやる。太ってやる〜。(意味不明)
 写真は、ご存じ「シロノワール」。これでミニサイズ(直径9cm)とは・・・。すごすぎて泣けてきます。
 名古屋友に「モーニング(トースト&卵)を食べた後に、シロノワールを頼むのって気がとがめない?」と問うと、「普通普通」と一笑に付されました。
「モーニングはお通しみたいなもの。カウントされないから大丈夫。」。 なにが大丈夫なのかよくわかりませんが、不思議と説得力がある言葉。そうなのか。そういうものなのか。名古屋人ステキ。素敵すぎる。ステキすぎて許せないぞ(←思考迷走中)
 さて、説明は不要かと思いますが・・・。シロノワールは、熱々のデニッシュに、冷たいソフトクリームという心躍る組み合わせ。その上にメイプルシロップをたらりとまわしかけます。はあぁぁ、朝からこんなことしちゃっていいんですかね。名古屋に住んだら、毎日こんな誘惑と戦わなくちゃいけないんですかね。
 ふと隣の席をみますと、そのお方は、あずきトースト食べていらっしゃいました。バターの上にあずきをぬりぬり・・・(呆然)。「普通普通。というか名古屋の定番。今度試してね」と涼しい顔の友。ゆ、許せん。まったく許せん。次いつ来てくれよう。
 

 「味噌カツ丼」。文句なしのおいしさ。添えられたゆで卵も味噌をからめてパクリ。 
  あ、あと「味噌煮込みうどん」もいただきました。一度フタにのせてから、フーフー冷ましていただくのですね。フタに穴がないのはそのせいとは・・。いちいち感心してしまうビギナー。添えられたお漬け物がまた美味。メイン以外のものも行き届いている名古屋ご飯はエライ!じゃなかった許せん。

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 シェ・シバタさんにてケーキ。右からフランコ・ジャポネ(和栗とイタリア栗のモンブラン)、ラ・ヴィーナス(ショコラ&グリオット入りバニラのヴァバロア&ベリー)、エクレア・キャラメルブールサレ。華麗なるフランス菓子の世界にうっとり。なんて罪なお店でしょう。
 夜は名古屋コーチンフルコースで締め。帰りの新幹線では、胃がキリキリと痛み、久しぶりに薬の助けを借りてしまいました。この私の胃を限界まで追い詰めるとは・・・。
 名古屋、おそろしい町。